夏雪式のブログ

転生したら世界がカレーだったからアウトドアする。訳がわからないが取り敢えず鶏肉を焼く

「塩豚」を略してアイスバイン

三段論法 豚肉が安かった→道内産→衝動買い。

買ったは良いけどどうやって喰う?

→凍らせると解凍の手間がかかる→保存食系?

・・・

豚の塩漬けって何かあったな。

で、以前一度作ったのを思い出したのが アイスバイン

これは本来豚のすね肉の塩漬けのことですが

面倒くさいからアイスモモバインでいいや。

豚もも肉 約500g

漬け込み液:ピックル液(ソミュール液?)

水 1リットル

塩 約50g

砂糖 小さじ1

ローリエ 1枚

ナツメグ 小さじ1

クローブ 小さじ1

白ワイン 50CC  

ボウルに水を張り肉を沈めてひとつまみの塩を入れて1〜2時間血抜き。

その間、ピックル液の材料を鍋に入れて 火にかけて塩を溶かして冷ましておく。

(沸騰させなくても良い。)

1時間ほどしたらビニール袋に 肉とピックル液を入れて

きっちり閉めて冷蔵庫へしまい込む。

5〜10日後、肉を取り出す。

鍋に

にんじん 中2本

タマネギ小 3個

セロリ 1本

ぶつ切り ニンニク 3かけ

ざっくりスライス キャベツ 4等分×2

漬け汁 50CC

ひたひたの水を入れて30分ほどコトコト煮る。

写真では入れすぎです。

保温調理器が有ればその後3〜4時間ほど放置。

粗挽きソーセージなんか入れるといい味になる。

一度冷まして、食べる時に温め直す。

粗挽き黒胡椒、塩で味を調える。

肉をスライスして皿に盛りつけて完成。

これ、火を入れたのが夜中。

で、結果翌朝まで保温鍋に放置。

朝っぱらから喰うわけにも行かず

次の日の夜にようやく再度火にかけて

味の調整をして皿に盛りました。

結論。

 

味が抜けてた・・・・

粗挽きソーセージは当然ソーセージっぽい歯ごたえのない柔肉。

肉は気の抜けた味の薄い洋風な感じのチャーシュー。

でも、

スープが笑う位美味かったわ(笑)

 

今回足りなかった事は

まず、コンビニで千枚通し買ってきて

親の敵の様に豚の腿に何度も何度も

本当に目がうつろになる位に刺します

で、漬け汁を茹でる時に100CCほど入れておいた方がいいです。

茹でる時にちょっと薄かな位で茹でます。

茹で上がったらすぐに塩胡椒で味の調整をして下さい。

薄いままだと味が抜けます。

これは悔しかったので再度チャレンジ。

以前作った事があったので手を抜いてしまった結果

残念な物になってしまった・・・

その他のレシピで 厚手の鍋(ダッチオーブンなら尚良し)に

もこみち油とバター入れて

肉をゴロゴロ炒めて

キャベツ・タマネギ放り込んで

蓋をして野菜の水分で煮る。

仕上げに黒胡椒とワイン

と言うのが美味そう。

でもアイスバインの塩味調整しないとしょっぱくなりそうだ。

まあ、次に肉が安かった時

試してみよう。