夏雪式のブログ

転生したら世界がカレーだったからアウトドアする。訳がわからないが取り敢えず鶏肉を焼く

ようやくレゴプレイテーブル完成

やりたい事リストの中のようやく一つが完成。

ハルタンがLEGOで遊び始めて、ヨッシーLEGO専用のテーブル欲しいと

言い出したのがきっかけ。

ちょうどテレビ台を作成した(制作中だ)時に余った板が

有ったので自作する事に。

ネットで色々見たらちょうど良いサイズの既製品のテーブル

流用するのが多かった。

しかし金をかけたくない(実際は仕上げに金かかってるw)ので

全部自作に決定。

 

 

まず完成品。

22mmのシナベニヤで天板

ぐるりと10mmの角材で縁を作ってブロック落下防止。

足は40mmの角材

前板もシナベニヤの端材

6mmのシナベニヤに、LEGOのベースプレート

百均のコルク3mmを貼り付けました。

椅子はジョイフルAKで売ってた既製品を加工。

 

 

ベースプレート貼り付けた板とコルクは分割。

天板にジグソーで穴を開けてLEGOバケツを収納。

バケツ頭が天板とフラットになるように調整。

片付ける時テーブルの上のブロックをそのまま

バケツに入れれます。

 

バケツを引っ張り出してブロックをテーブルにぶちまけれます。

 

 

ベースプレート貼った物の他にコルクを貼ったのは

高さ併せです。

2枚の板をひっくり返すと普通にテーブルとして使えます。

コルク3mmを貼らないとベースプレートの板と段差が出来てしまう。

 

 

足はアジャスタベースを使用。

チビ達がもう少し大きくなったらくるくる回してテーブル高さを

調整できます。

 

 

百均のSeriaで買ったアンティーク風のプレート。

真鍮っぽいプレートの方が好みだったんだけど

ヨッシーはカワイイ方を選んだ。らしい。

 

 

ジョイフルで買った椅子は、トリマーのボウズビットで

角を落として、表面をヤスリがけののち砥の粉塗り込み。

オイルステイン→仕上げニス(クリア)→研磨→つや消しニス

で仕上げ。ちなみに刷毛は使わないで

スポンジ刷毛で塗ると綺麗に仕上げできます。

 

テーブルの方も角は全て落としました。

次男がぶつける可能性大なので。

 

 

今回使った基本工具材料などは、

作業台・養生ビニル

丸鋸、トリマー、ジグソー、ハンマー、6mmタボ・タボ穴マーカー

電動ドリル、4〜10mm木工切り先、24mm位のホールソー・ニッパー・

ビニルテープ(印用)

2×16mm小釘・3.2×16mm皿ネジ・木工用ボンド・Gボンド(ゴム系)

水少々・Lアングル金物・フェルト付き床用アジャスター8mm

8mm用板付きナット(アジャスター用)等

塗料は砥の粉・オイルステイン・透明ニス艶有り・透明ニス艶無し

スポンジ刷毛・薄め液

 

●22mm板を大体800×600位に切り出します。

次にバケツ用の穴を板の端に開けます。

バケツをひっくり返して鉛筆でバケツのラインをなぞります。

☆取っ手は左右どちらに行っても良い様に採寸します。

ドリルでライン上に穴を開けます。

☆ドリルの縁がライン外側に来るように位置を合わせます。

その穴にジグソーの刃を入れてゆっくりラインに沿って

切っていきます。

刃は曲線細工用です。

足と前板と干渉しないようにして下さい。

 

 

角をトリマーで丸めます。

丸めた角をヤスリで整形(垂直)後、シナ小口シールを貼ります。

☆小口シールを貼る際に、ゴム系ボンド(G7とか)を

薄く塗って貼ると剥がれずらくなります。

☆小口シールの曲がる所はそのまま貼ろうとすると

大抵割れてしまいます。

曲げる箇所を濡らしてある程度染みて柔らかくなったら

ゆっくり押しつけて貼ると割れづらくなります。

竹ひごを濡らしてドライヤーで暖めて曲げる

って言うのを子供の頃にやった記憶が有ったわ。

 

●縁を作る。

端っこ合わせで10mmの角材を切って

木工用ボンドを薄く塗って貼り付けます。

そのままでは簡単に取れてしまうので

釘を打ちますが、頭が見えると格好悪いので

隠し釘を使います。

http://www.kenchikuyogo.com/111-ka/010-kakushi_kugi.htm

安く上げたいなら次の方法を。

☆2mm×16mmくらいの小さく細い釘を数カ所

5mmほど残して打ち込みます。

ニッパーで釘の頭を切り、ただのピンになった釘を

最後の一降りを残し打ち込みます。

そのまま打ち込むとハンマーが角材に当たり傷つくので

最後の最後、ほんのちょっと出っ張った釘の切り口に

新しい釘の先を当ててコンコンと打ち込んでいきます。

指でなぜて引っかかりが無くなる程度打ち込めればOK

 

コレを4面繰り返し、板をひっくり返して(縁を下に)

重しを乗せるなりしてボンドの乾燥を待ちます。

 

ボンドが乾燥したら角材の角をトリマーで落として

紙ヤスリなどで調えます。

 

 

●足

40mmの角材。高さは子供を椅子に座らせて、天板に乗せた肘が

少し下になる程度で採寸して切断します。

垂直に切り出さないと後々面倒くさいので

不安の人はホームセンターでカットして貰った方が良いです。

☆きちんとした丸鋸の場合、

大体の長さで切り出し、平らな所で片側を合わせて

ガムテープで並べて縛り上げ

不揃いの側を四本まとめて切り落とすと長さが綺麗に揃います。

 

足と天板は6mmのタボでつなぎました。

それだけだと弱いので前板を付けます。

前板と天板は四カ所・前板と足は二カ所タボです。

 

☆6mmのドリルにタボの半分より若干長い位でビニルテープを巻きます。

コレがドリル孔開け深さの印です。

 

角材にタボ穴を開けます。

タボ穴の反対側には8mmのアジャスタボルトが入るので

10mmのドリルで穴あけをします。

更にアジャスタベースのナットも来るので

角材のセンター(角〜角ラインの斜めでセンター出ます)

にバカ穴(4mmほど)を深く開けて

24mmくらいの木工用ホールソーでナット用の大きい穴をあけ

そこから10mmのドリルでボルト穴を開けます。

アジャスタベースをナットが角材の中に入るように取り付けます。

四本作ります。

 

●前板

前板の幅がありすぎると椅子に座って足が窮屈になります。

幅が狭すぎると開止めになりません。

なので今回は真ん中部分をアール状に切り落としました。

 

足と前板をつなぐのにタボ穴を二カ所開けます。

前板の側面にタボ穴二カ所開けたらタボ穴マーカーを取り付けて

足にマーキングします。

天板側にもタボ穴を四カ所開けます。

タボ穴マーカーで天板側にもマーキングします。

足に穴を開けてタボを木槌で打ち込んで足&前板セットを二つ作ります。

天板にも穴を開けタボを打ち込みます。

 

タボ穴に木工用ボンドを注入して

足と天板を固定します。

 

最後にアングル金物で足を各所固定して開かないように固定します。

裏面見えない所は塗装もしていません。

 

塗装の注意事項

360番位のサンドペーパーで見える部分をヤスリがけします。

その後砥の粉をすり込んで綺麗に拭き取ります。

 

500mlのペットボトルに砥の粉と水を入れ

思いっきりシェイクして砥の粉ペーストを作りました。

コレならキャップを閉めれば保存が出来ます。

 

オイルステインを刷り込んで布で伸ばして着色します。

乾燥

スポンジ刷毛で艶有り透明ニスを塗ります

乾燥

420番でペーパーがけ。ペーパー用ブロック等を使いデコボコを取ります。

再度透明ニス塗り、乾燥。

同じくペーパーがけ。

表面に目立ったデコボコ無くなれば

仕上げのつや消しを塗ります。

 

いきなりつや消しを塗るより艶有りを塗って表面処理した方が

綺麗に仕上がります。

 

レゴバケツ青の耳の部分は22mmのベニヤより厚いので

天板合わせにしようとすると

天板下に5mmほどの板を張り開口内にアングル付きだして

バケツ受けにしました。

 

純粋な材料だけだと大してかかっていないけど

塗料だペーパーだビットだのアレだコレだと

初期投資が出てます。

これは作成中のテレビ台仕上げの為の習作だと割り切ってるので

まあ仕方ないかな。

 

せっかく縁回し作ってブロック落ちないようにしたんだけれど

次男が普通に床にぶちまけるので

足で踏んで痛いのは変わらずですた