焼肉用蓋を自作だ
アウトドアブーム流行りのBBQ用と書きたかったけど、みんなで勝手に焼くのはBBQじゃ無くて炭火焼き肉。
トムとジェリーのブルさんが息子の為に肉を焼いてあげる(煙くてすげぇ縮むんだが)
つまり焼いてテーブルにサーブしてあげるのがBBQ。
各々焼いて食べるのは普通に焼肉。
と、BBQこだわり派の方も多々居るのであくまでも炭火焼き肉にしておく。
で、肉を焼いてると蓋が欲しくなる時がある。
こんな感じで。
なので100均のステンレスボウルを買ってきて、天辺に6〜6.5mmの鉄切り先使ってドリルで穴を開けて、同じく百均の蓋つかみを付けただけのものを使ってました。
ステンとは言え薄いので力入れて押し付ければ簡単に穴が開く。
結構活用してた。大中小の3種類作って、移動時は蓋つかみを外せばピッタリスタッキング出来る。
でもまあボウルの形状がそもそもかなりスペースを取るんだけど。有れば便利な道具類。
だけど使ってると、温度が高すぎなんだと思うけど樹脂部分が割れてくる。
こんな感じで割れる。
なので樹脂じゃ無くて木ならいんじゃね?って事で木の二つ神・・
なんかかっこいいけど違うんだよお前は。
蓋つかみを作る事に。
DAISOで取手に使う積み木を購入。30mm角くらいの奴。
そしてホームセンターで見た蓋つかみにはビスは6ミリだと書いてあったので
柔らかい木に適した打ち込み鬼目ナット6ミリを購入。
打ち込み穴が8.5〜9mmなので切り先を準備。
対角に墨を出して中心を決める。ずれない様に切り先を押し当てて穴を開けます。
ボウル3個なので3つ作ります。
そして鬼目ナットを差し込んでハンマーで親の仇の様に叩き込みます。
いつもはねじ込みだけど今回打ち込みタイプを選んだのはツバのこの厚みが必要だったから。
木より少し出っ張ってる。コレがスペーサーの代わりで、直火を一身に受けるボウルに直接触れないで済むと言う判断。まぁ取付ビスから熱は伝わるんだけどね。
と、ここまでは良かったのだけど、実はここに落とし穴があった。
百均の蓋つかみは6ミリでは無かった!
ねじ山の単位はミリとインチ(ウィットっていうのも)が有る。
百均の蓋つかみはミリじゃないので締められない。
ミリの鬼目は既に打ち込んでるし、インチやウィットの鬼目は在庫無い。
なので仕方無く6ミリのボルトを購入する事に。
またまたホームセンターへ行って首下11ミリの六角頭ボルト、ワッシャーと、バネ板ワッシャーを買った。
バネ板ワッシャーは収納時に蓋つかみを外す時、ボルトが付きっぱなしだと楽かなと思った。
こうして板バネでボルトを押さえる。
蓋つかみをセットすれば完成する。
ぶっちゃけ板バネは力入れれば外れるのであまり意味はなかったな。
さっそく使う。
24センチの鉄フライパンに24センチのステンボウルはピッタリ蓋になる。
22センチの鉄フライパンでした。
「あとは焼くだけコストコパン」もコレがあればオーブン要らず。
百均の鋳物プレート(大)だと30cmのボウルでもはばけるのだけど
ステーキ肉を焼く時使える。
「はばける」って方言か・・入り切らないとか溢れるって意味。
この蓋さえ有ればピザだって大丈夫。
ガサガサアルミホイルを出さなくても・・
え、ああ、収納とかを考えるとアルミホイルのほうが良いのかも知れないけど・・・
・・・そう言えば!
家の庭を掘った際に出た粘土を叩いて練って天日干しにして焼き上げた自作素焼きピザプレートも、
大きさがボウルとピッタリすぎてイマイチ使い道がない。
本来はピザプレートとボウルの間に適度な隙間があって、炭の熱がその隙間からボウルの上部へ行き中で対流して天火料理になるんだから明らかに設計ミス。
それなら24cmのフライパン用に・・
いやいや、まて待て俺待て、作ることが目標になってる。
せっかく買った尾上製作所のコンパクトピザオーブンの出番を作ったれや!
すごく美味しいピザになる。
でも持ち歩くのはちょっと大きいのでもっぱら庭焼き肉の時に使う。
正直美味しいピザを作るならこれで十分。
違う!俺の作ったボウルの記事だよ・・・