秋は旨いから秋という
サンマが1尾55円で売っていた。
勢いで10尾購入。
みりんと酒粕に漬けよう! 片っ端から頭を落とします。
そのうちの1匹、首の皮が繋がっていたので、
頭を軽く引っ張ったら、なぜか グルグル大回転しながら
じうの顔に飛んできました。
オマエはチョーユンピルのカンフーアクションか?
カンフーパンダか?
打ち首で飛んで岩にかじりついた生首か!って
オマエ怪談かよ!
いや、かじられてないけどな。
おかげでシャツも顔も血だらけです。
ここで誰か来たら、確実に通報されます。
血だらけのまま解体作業を終わらせることにしましたw
6尾の腹を開いて内臓を出し、 背骨の血合いを流水で洗い流します。
残った4尾は 2尾腹開き・2尾背開き で、
海水くらいの濃さの塩水に2〜30分ほどつけます。
キッチンペーパーで水気を適当に拭いて パッドに並べ、1〜2時間乾かします。
これは冷蔵庫でも良いし、寒い季節なら外でも良いです。
●粕漬け
じうはみりん粕を用意しました。
が、 普通は酒粕とみりん、味噌が基本です。
なぜみりん粕がじう亭に?って?
詳しくは聞かないでくださいw
�@みりん粕(酒粕+砂糖)
・みりん・酒・味噌 粕と味噌は7:3〜6:4位で良いかな。
みりん・酒は写真の量で各大さじ1くらい。
味噌くらいの緩さになるまで混ぜます。
じうは一味唐辛子と、隠し味でオイスターソース小さじ2を入れます。
パッドに薄く�@の半量を伸ばして、ガーゼをひきます。
その上にサンマを載せてガーゼを被せ 残りの�@を塗りたくります。
3〜4日冷蔵庫で寝かせてください。
●みりん干し
みりん3:醤油1で漬け込み液を作り 乾かしたサンマの開きを入れます。
少しの液量で作るときはキッチンペーパーを 巻いて、液が浸みるようにします。
パッド等に直に置くと、 密着した部分に味がすぐ浸みません。
じうは冷蔵庫で朝まで放置。
朝起きたらキッチンペーパーを絞りながら 漬け込み液を綺麗に拭き取ります。
軽く水気を取ったらパッドの網に乗せて乾燥させます。
出来れば天日干しが良いですね。 うちはベランダで干しました。
北海道の秋ならではです。
気温が高いときは冷蔵庫でラップをかけずに乾燥させてください。
約半日〜1日干したら完成です。
↑半日
↑1日(一人足りないのは気のせい)
火加減に細心の注意を払い焼き上げてください。
時間差でみりん干しは先に食べてしまいました。
これは上記の粕漬けと、アメリカ産縞ホッケです。
アメリカ産の癖に小さいんだよ。
しかも旨くない。 羅臼産のホッケと比べたらコレ
ホッケの味のする小魚でした。
ビバ北海道の海産物!
あと、左上は大根の皮のきんぴら、
右上は自家製三升漬けの冷や奴。
コレは次回にでも。
魚の骨はカリカリに焼いて骨センベイ。
くれぐれも生ゴミ収集の当日には作らない事。
次の生ゴミの日まで臭いから。