ハゲはもてないのか？

７／２７（水）

最近気づいてイヤだなぁと感じた話。

アデラン●か●ープのＣＭで 増毛後、女子社員が「課長〜」とか言ってる奴。

なんだろうなぁ、ＣＭの制作意図は、

〈髪がふさふさだと女子社員にも嫌われない、 モテモテになる〉

そう言うのか？逆を言うとだな、

「こういう映像にしたらユーザーが増える！ ユーザーが求めている物はコレだ！」

って言う計算からＣＭは作られるから、

〈今、髪が薄くて女子社員声もかけてもらえないような

男の求めているのはコレだろう？

若い女子社員にモテモテになりたいんだろ？〉

そう言う認識で

制作されているって事だ。

なんか宮崎とむのペリー来航を思い出した。

「ソウ、モテチャウ。

モテルヨ〜モテチャウヨ〜

モテモテ・

ダ・ヨー」

大した問題でもないんだけど。 作り手の意図が見えてしまって

それがどうも気に入らない。

それだけの話。 虫除けスプレーのＣＭで

「小さいお子さまには危険ですので 直接スプレーしないでください」

とか説明書には書いてあるくせに 直接スプレーしているＣＭのメーカー。

彼らにしてみればユーザーが子供に直接スプレーして

健康に害が有ろうが無かろうが大した問題ではないんだろうなぁ。

むしろ売れる売れないの方が大問題だろう。

まあ、当然か(^_^;) ＣＭは購買意欲をそそるように制作されるから

「簡単便利で効き目がある」 って言うのを前面に押し出す訳だ。

そこでいちいち手にスプレーをかけて 塗るなんてまどろっこしい商品のイメージを

出したくないわけだ。

まぁ使う側が多少気を使えば気づくような話だけど

ソレも気づかない人がクレームを付けるんだろうなぁ（苦笑）

「宣伝」とは良い部分しか見せないので

その影にあるリスクを自分で考えるって事も大切なわけだ。

旅行カタログで

「綺麗な海、素敵な水上コテージ、しかも安い！」　

そんなのが有れば何か裏があるだろうと思いながらも 色々調べると、

やはりリスクがある。

高い金を出せばリスクは少なくなるのだ。

やはりこの世にうまい話など 一つもないと言うことだよ関口君。