とある日本海のテレレンコ白書
今を去ること数十年 以前も日記に書いてネットワークの海に流し出した事があるネタだけど お盆のある日、今は亡きばーちゃんの墓参りで 某日本海の某寿都町の手前の田舎町へ行った。 墓参りも終わったので目の前にある磯で遊んでいた。 岩場の海藻の奥に腕を突っ込んだ瞬間 電気が走ったように! 連続した衝撃が!
まさに水木しげるの 「ビ ビ ビ ビ ビ ビ ビ ビ ビ ビ ビ」
的な激痛が走った。
慌てて腕を引っ込めるとほんのり赤くなっている。
そういえばその前
頭が三角錐っぽい形でそこから糸のような足が数本ぐるぐる回って
ドリルのように泳いでるクラゲのような 大きさは1〜2cmの物体が3機編成で俺の前を泳いでいた。 水中メガネ越しなので大きさは不確かである。
その話を母にしたら
「それはテレレンコに刺されたのだ。」と言う。
テレレンコ・・・
検索しても一つもヒットしない
謎の生物テレレンコ!
そして腕の腫れは惨く その時の衝撃の画像がコレだ
刺された初日
翌日
余りにも酷いので皮膚科へ行き薬を貰って治療。
ながらくテレレンコの正体が不明だった。 がしかし!
今回何となくネットでクラゲを検索していたら
記憶に近い形のクラゲ画像が出てきた!
それがコレだ!
引用 Copywright(c) アウトドア趣味に関する総合情報サイト All Rights Reserved. http://outdoor.ymnext.com/kikenn-37.html
アンドンクラゲ
<<アンドンクラゲは小さなクラゲですが、強い毒があり、刺されるとピリピリ痛みます。
カツオノエボシと共に「電気クラゲ」と呼ばれて嫌われているクラゲです。透明な悪魔の触手にご注意を!>>
こいつだ!テレレンコの正体はコレだ!
1小隊3機編成で目の前を飛んでいたのはこいつだ!
そしてあの海藻の奥にはおびただしい数の テレレンコが息を潜めて待ち受けていたのだ!!
イヤ実際、刺された翌年も蚊に刺されたりすると 治ったはずのテレレンコ跡がブワーーーーッと復活したりして テレレンコ災禍は数年続いたな。
UMA恐るべし。
で数年前母親に聞いたら「テレレンコ等と言う言葉は知らぬ存ぜぬ」と言い張る。
あんた俺にそれはテレレンコに刺されたのだと言ったじゃないか・・・