夏雪式のブログ

転生したら世界がカレーだったからアウトドアする。訳がわからないが取り敢えず鶏肉を焼く

水難事故危機一髪

8/15(月)

えー、今日は早く上がって髪でも切りに逝こうかと思ったが

予約一杯で中止。

車庫の中に放り投げてあった

プリンター・フィルムスキャナー モニター・照明器具・FAXなどを車に積み

ハードオフに直行!

えー、モニタとFAXのみの引き取りで

合計100円。

オイコラジュースも買えねーぞ!

まぁモニターなんぞ捨てようにも捨てれないから良いし

ただ捨てるだけより誰かが何かに使ってくれる方が嬉しいから

まあいいけども(^_^;)

 

で、よっしーからメール。

「おぼれかけて 友人の彼氏に助けられた」

阿呆かお前ナニシテンダーーー!

正確には足が届かなくて慌てて溺れる寸前だったと言うことだが

お盆時期の悲しいニュースはもう要らないぞヽ(`Д´)ノ

なんか想像が想像を呼び

喪服を着て水難事故のニュースを聞きながら

函館から帰る自分の姿まで想像しちまった(^_^;)

次回の海からはライフジャケットに浮き輪に腕に付ける浮き輪に 寅ロープ標準装備だよっしー。

ハードオフで100円貰ってる場合じゃない俺。

つうか、海なんざやばいと思ったら息を止めて体の力を抜けば 浮くんだからまずは慌てないことだ。

息を止めるのなんかほんのわずかだ。

そうすれば勝手に海面に浮く。

波にもまれたとか言うならやばいけど。

昔じうが子供の頃バーチャンの家に行った時だ。

その日は物凄い海が荒れてて、

海に行ったら駄目だと言われてるのに こっそり水中眼鏡をかけて海に入った

気づいたらどんどん沖に流されていく。

引く波の力を侮っていた。

いくら泳いでも 返す波で一気に沖に持っていかれるのだ。

そうしているうちに続けざまの大波が顔面を直撃!

水中眼鏡が吹っ飛び波にさらわれた

もう何も見えない。

どっちが沖で岸だかわかりゃしない。

岩にぶつけられる。

波に持ち上げられる。

岩場なのでじうがいる場所は足も立たない深い場所だ。

「ああ、やばい怒られる」と思った記憶がある。

無性に怖かった。「死」というのは考えなかった。

と言うより考える暇もなかったんだと思う。

波にもまれながら、海中で目を開けてなんとか 廻りを確認しようとした。

水の中から波の頂上が見える。

そして真っ白い泡の世界。

波に持ち上げられ一瞬頭が海面へ。

そこで息を吸うがまた波にさらわれ海中へ。

波にもまれて体の自由なんて利かない。

手に何かが触れた。慌ててつかんだ。

昆布だ。 しかし波に引かれて離してしまった。

だがまた昆布が手に触れた。

今度はしっかり掴んだ!

昆布があると言うことは浅い岩礁の方だと気づき

岩に叩き付けられながら何とか立ち上がった。

足が立てば問題はない。

波を背中に受けながら 岸までたどり着いた途端物凄い恐怖がおそってきた。

もしかしたらあのまま波にさらわれて 自分は死んでいたのかと思うと

無性に怖くなった。

泣きながらばーちゃん家へ戻った。

 

ばーちゃん家ではじうが大波にさらわれて

生きるか死ぬかの戦いをしたなどとは知らずに 普通に夕食の準備だった。

「海に入ったのかい、駄目だっていったしょ!

危ないんだよ!早く風呂に入ってまかないな」

そう言いながら夕食の準備に戻る。

さっきまでの恐怖体験と、

夕食の準備をしている日常。

あのギャップが物凄い不自然に思えた。

とにもかくにもじうは今生きている。

今ココにいるのは昆布のおかげだ。

有難う昆布!

そう言う方向性は違うな・・

もしかしたらじうはその時死んでいて

今、死後の世界で生活しているのか

病院のベッドで醒めない夢の中にいるのか

そう言う方向性も違う!

自然を侮るなと言うことだ。

なんか違う・・・

まぁ、よっしー大事に至らなくて良かった(^_^;)

例の湿疹で体中痒くなったらしいけど

痒くなるのは生きている証拠だから

ソレ位は我慢だな。 まあ、無事に帰ってこい。