口移しにメルヘン下さい

先日スカパー！でやっていた。

「少年ケニヤ」 かなり昔の作品らしく 最初は紙芝居から始まったようだ。

で、その後マンガとか実写とかになって

２０年ほど前にアニメになったようだけど

往年のケニヤファンには申し訳ない 先に謝っておきます。

なんだありゃ！！

ものすごく話が飛ぶし 後半、色塗り忘れか？っつうシーン多発。

演出と言ってるけど（笑）

第２次世界大戦末期 ケニヤ旅行してた家族が事故で離ればなれになり

マサイのオヤジ戦士に助けられ 彼の元でたくましく生きるワタル少年と

ワタル少年を捜し回る父

悪い原住民にさらわれた白人の少女が主な登場人物。

日本語は世界共通言語というのが前提です。

ものの数日でケニヤに適応して狩猟の名人になるワタル少年。

象を乗り回し、悪い原住民にさらわれた白人の少女を助ける。

しかもその少女はおかしな薬でも打たれてるのか

逃げている最中にいきなり笑い出し

白鳥の幻覚を見て楽しそうにくるくる回ったりする

主人公のワタルは白人の少女＝ケイトの

超ミニの太ももや乳にばっかり目がいって

話を全然聞いてなかったり

悪い原住民の言葉は全て

「オララオララオラオララ」

って、

山本リンダかお前ら！

冒頭のシーンで主人公達を草陰から見ている大きそうなヘビ。

物語中盤で登場したら 体長２０ｍ位の超巨大蛇。

マサイのオヤジ戦士は「ガラ（？）」とか呼んで、

マンガ日本むかし話のオープニングの

竜に乗った赤子さながら 頭に乗って草原をうねうね走る！

だからてっきり マサイの戦士が飼い慣らしているのだと思っていたら

よく知らなかったらしい。

悪い原住民を倒して、ものすごく深い湖で泳ぐ主人公達。

ワタル少年の妄想でケイトは素っ裸で泳いでます

ケイトの妄想でワタルも素っ裸になります。

もしかしたらマサイのオヤジ戦士の妄想だったのかも知れない

そこでいきなり登場する 全身緑色のタイツで

革のブーツに革の手袋 頭にはトカゲのかぶり物と言う

どこからどう見てもコアな変態の団体登場。

ケイトをさらって無理矢理その変態コスプレをさせます。

それがまたケイトにぴったりのサイズというのが

用意周到で変態っぷりに拍車をかけます。

地底湖に恐竜登場。

もうすでにそんなことでは驚きません。

なにせ原子爆弾が最初に使用されたのが 実はここケニヤだったのですから。

ケニヤの奥地でドイツ人が密かに作成していた原子爆弾。

ものすごい偶然でそこで父と再会する主人公達。

色々あって原子爆弾が爆発することになりました。

とりあえず父を置いて逃げる主人公達。

カウントダウン１０秒前で 爆弾のある部屋から逃げる父。

間に合うのか！

ハラハラドキドキ

つづく