むしわらい？蒸し笑い？虫っぽい笑い？

土日で嫁の実家に行って息子に会ってきました。

生後１９日。

約４５０時間。

２７０００分。

凄い事だよ。

おれの約1/800の日数だよww

こんなにクニャクニャで、一人で何にも出来ない

生きる事を他人にまるっきり任せてる。

そのくせ必死に生きようとしてる。

せめて首が据わってから産まれてくれとww

ぶっちゃけみんなが言うような 「可愛い〜」とは違う感情があります。

よっしーもそんな話はしてた。 コレが「親」って感情なのかな？と思うけど

とにかくうちらが面倒見てないと生きられない 非常にか弱い生き物ですので。

それはそうと、この時期の赤ん坊がにやりと笑うアレ。

生後１ヶ月位からの「笑い」とは違う物で

「新生児微笑」とか「むし笑い」と言うらしい。

知らなかった。

疳（かん）の虫とかの「むし」がおなかでくすぐってるから

おかしくもないのに笑ってる んじゃないかと昔の人は考えたんだとか。

「むし笑い」は北海道の方言と言う噂もあるけど。

どう違うかというと、

生後１ヶ月位になると外部からの刺激に対して「笑う」けど

新生児の場合、そのシステムが形成されてなくて

たまたま筋肉が「笑い」に似た表情を作るんだと。

その表情はエンジェルスマイルとか仏笑いとも呼ばれるらしく

世の親御さん達は解っていながらも、その微笑みにやられるらしい。

一部の猿も同じ新生児微笑をするらしく

母性本能を駆り立てて保護してもらう為の

生存のための仕組みではないかと言われてたりします。

その真偽は別として、

人間ってのはすごい仕組みでできあがってるんだなぁと。

さらに自分がここまで大きくなってる事って

どれだけ第３者の手で守られてきたのかって事。

赤ん坊は、胎内ではへその緒で全てをまかなっていたけど

産まれたら、

自分で息をして、泣いてお腹減ったとアピールして

おっぱい飲ませてもらってウンコ漏らして、

泣いてきれいにしてもらって と、

もの凄い環境が変わるわけだけど

それに比べたら大人の環境の変化なんて微々たる物なんだな。

生きて行くって大変だなぁ。