夏雪式のブログ

転生したら世界がカレーだったからアウトドアする。訳がわからないが取り敢えず鶏肉を焼く

回転寿司とか今HOTだけど

ものすごく個人的に、極論で回転寿司とか別に無くてもいいと思う

だって食べなくても死なないようなぎとかも

昔は高嶺の花だった寿司だけど、

安いルートで魚仕入れて、

ロボットで大量に雛形作って最後に握って整形だけする

コンベアに乗せておいて食べたいものを好きに取ってもらう。

皿の色で金額分ける。

何年も修行した職人と呼ばれる人間分の人件費下がれば

商品の値段下げれる。

値段下がれば購買層も増える。というか下の層まで伸びる

要は寿司は年に数回っていう貧乏人からも金を吸い上げれる

ビジネスモデルとして確立したわけだよな。

でそれが美味しい商売なので猫も杓子も参入する。

ピンキリの回転寿司バトル

 

安く仕入れるために

安いマンボウをトロと言って売ったり

もとを辿ればヤクザの資金源の密漁魚介類から仕入れたり

中国産を国産と思わせるようにミスリードしたり

手変え品変え商売してる。

少し高級感を出す店は単価が高いのでそこまでアコギなことはしていない。

やらかすのはたいてい単価下げようとやっ気になってる界隈。

人件費を下げるのにカウンターにほぼ人が居ないので

ボックスは無法地帯

昔は1巻しかない皿とか崩れてる皿とか何も載ってないのが回ってた

店もそういう糞が居るってある程度は織り込み済みなんだろうけど

バカは人目がないとバカ行動をする。

=安い店は人が居ない

=バカは集まってバカ行動をする

=安い店にはバカが多くなる。

人が居ても馬鹿行動を起こす少数エリートバカ

どこでもやらかすので勘定に入れない。

 

人件費削除しないでちゃんと店員がいる店ってあまりこういう事が起きない。

回転寿司のビジネスモデル崩壊と言うけど回転寿司はピンキリなので

バカの集まりやすい「格安回転寿司」がやばい

ってことだよね。つまり。

 

少しお高い店でもバカは発生するけど発生確率は低いだろうさ。

で、回転寿司の食品廃棄率レーンで回さなくなって改善したんだろうけど

昔は棄てるのを織り込んでのビジネスモデルなので

大量生産大量廃棄だったわけ。

で、マグロが減ってるうなぎが減ってると騒がれて

仕入れルートが品薄で値上げすると

別ルートで仕入れようとする。

主に日本でマグロ需要高いのわかってるので

資源保護なんて関係ない無くなるまで獲り尽くすイナゴのような民度低い連中

獲った分だけ儲かるからひたすら獲ってるルートを新規開発して仕入れる

資本主義的には王道なんだろうけど。

パイの取り合いってやつ。

養殖技術に資金提供してる企業は頑張ってると思うけど。

 

そういうのを念頭に置いて

「だれでも」が気軽に食べに行ける=売り切れがないように常に確保

ってことが健全なのかと思っちゃうわけ。

貧乏人って差別するわけじゃなくて確率的にバカが多いって意味。

うちなんか子供の頃、寿司なんて絶対に頼めないレベルだったので

親戚が集まったときに出してもらう年1~数年に1回。

「おとなになって稼いだらお寿司食べよう」って感じで居たよ。

当然俺はバカの部類だった。親は貧乏でも厳しかったけど。

小学生の頃なんか友達のマネして「~だべや」とか言うと

ちゃんとした言葉を使えと怒られた

昔はおそらく貧乏でも厳しい親が多かったように思う。

※個人の感想です。

 

要は「高嶺の花をなくそう」としてるのはあくまでも建前で

「貧乏人からも金を取ろう」っていう企業体制で

集金しないと成り立たない

「企業の都合=いつも安くいつもたくさん用意していつも美味しい」

に振り回されてるよね。

まあ企業レベルから言うと格安回転寿司がなくなると

雇用関係で大影響出る所まで来てる。

 

けども、ピンキリのキリの方がバカを招いた訳だから

バカは減らないバカを改善すると同時にキリを減らす

のがいいんじゃないかと思っちゃう。

小金が入ればバカが行けちゃうバカ飲食スペース

小金程度じゃ行けなくなればバカも減る。

 

キャンプ場を有料にしたら民度上がったってのと同じ。

書いてて全方位に手を伸ばしすぎて訳わからなくなった

まあバカに関係なく大量生産大量消費が前提のビジネスモデルが気に入らんだけだよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

USB-CでHDMI出力できない。

ちょっと古いHPのノーパソ OMEN 17 にHDMIでモニタ増設してるんだけど

手元に小さな13インチの古いモバイルモニタOn-Lap 1303iが有って

マルチモニタにしようとHDMI以外の接続を吟味していた。

 

On-Lap 1303iには側面にHDMIVGA・DisplayPort の端子が有って

OMEN 17 にはUSB-CとMini DisplayPortが余ってる。

OMEN 17のUSB-Cも

Thunderbolt™ 3(40Gbps)with SuperSpeed USB Type-C™ 10Gbps

(DisplayPort™ 1.4, 電源オフUSBチャージ機能)

で、映像出力できると言うので

HDMI出力端子のあるUSB-CのHUBとOn-Lap 1303iの付属HDMIケーブルで試すと

きちんと写った。

でもこのノートではHUBまでいらないので新たにエレコムAD-CHDMIBK2を購入したが・・・

 

なんかね、画面が

On-Lap 1303iちょっとだけ小さくなったりもとに戻ったり

を繰り返して、ファンが爆音出し始めた。

On-Lap 1303iモニタには 信号ねぇよ って出てるし。

iPadでは映る。違うHPのノートでも映る。

OMEN 17だけ映らない!

 

考えるのも面倒くさいのでOn-Lap 1303iモニタにあるDisplayPortの端子で

映すことにしようと、miniDisplayPortケーブルを買った。

でもOn-Lap 1303iモニタのDisplayPortの端子がどうも形が違う気がしてて

でもUSBと違ってDisplayPortにはMicroとか無いので

よく考えずに注文。

結果

サイズがやはり違う。

調べるとOn-Lap 1303iモニタの専用ケーブルだった。

ふざけんな普通にminiDisplayPortじゃ駄目だったのか

このクソ会社!

なぜ独自規格の端子なんか作った?

お前ちょっとここに来いこの阿呆

しかも現在売ってないし。何事?

 

そこで最初に買ったエレコムAD-CHDMIBK2を再度引っ張り出して確認した。

エレコムのHP調べて

HPの商品説明調べて

どうにも引っかかったのが

出力機器がDisplayPort Alt Mode対応であることをご確認ください。

っていう小さいエレコムの表記。

どうもこれが怪しいとネットで検索すると

DPalt

こんなのが出てきた。

これが DisplayPort Alt Mode マークでこれが端子付近に記載されていれば

対応されていると。

なければ非対応。

OMEN 17には無い。他のHPノートは記載されてる。

そりゃぁ映らないわ。

エレコムのはすべてDisplayPort Alt Mode必須なので駄目これ使えない。

 

仕方ないのでMini DisplayPort-HDMI変換アダプタを注文しました。

 

ケーブル一本でつながらねぇのかよ。どれもこれも中途半端だな・・・

 

 

 

 

 

 

今年初キャンプ(デイキャン)

 

今年の夏は土曜が仕事で潰れ、かと言って土曜休みの時は雨。

そのまま盆休みに突入したけどタイミング逃してしまい子供の夏休みも終わった8月末

ようやく海へ

土曜仕事終わってから家に帰り準備して、

買い物やらなんやらで次男連れて札幌出たのが22時半過ぎ。

流石にこの時間だと到着して晩ごはん作るわけにもいかないので

適当におにぎりでも買う。

積丹に1時頃到着。

浜には2組のテントが張ってあって

流石にこの時間から設営は迷惑なので予定通り車中泊することに。

でも駐車場にも寝静まった車が有るのでトイレの方の駐車場へ向かう。

ここなら夜中に車から出ても変な警告音とか出ないし気にしないで済む。

VOXYはシートが平らでないのでものすごく寝づらい

シートアレンジ!おやすみモードっ!ってのもあるんだけど

凹凸がすごい。

フロントを倒すモードでもリアを倒すモードでもどちらにしろ凹凸がものすごい。

ファラ・フォーセットメジャースな位凹凸がすごい。

ベッドマットを敷いたけど凹凸がなくなるわけでもなく・・・

これで休憩できると思った開発陣

ちょっとここに来いこの野郎

 

次男は早々に寝て、俺は酒タイムに突入。

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リアハッチ開けてテーブル出してしばしバーボンタイム。

少し飲んで就寝。

次に目覚めたのが8時。

早速浜で設営開始。

一応中華製のワンタッチテントも出しておく。

椅子並べてシングルバーナー置く場所作って朝ごはん。

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お湯を沸かしてカップのスープを食べようとしたが

次男は家から持ってきた菓子パン食べて終わり。

とっとと食べ終わって遊びたい心の現れ。

スープじゃ足りないのでハンディエスプレッソでコーヒー淹れる。

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百均のコーヒーミルに電動ドリルの六角ボックスレンチ取付けて電動ミルへ進化だ!

ぶっちゃけ荷物増えるだけだった・・・
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コーヒーをタンパーで押し込んでエスプレッソセット完了
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コキュコキュポンピングして圧を掛けて
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クレマたっぷりのエスプレッソ完成

 


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昨晩の残りのカツサンドで朝ごはん

 

その間次男はシュノーケルセットで砂浜側で水遊び。

一息ついてふと山を見ると黒雲が迫ってきている。

デジャブ

去年もそんな感じで急に雨が降った。f:id:knivesyuki:20220924190559j:image
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慌てて中華ワンタッチテントを立てて荷物移動して避難。

次男は砂のベッドを作っていたが、どうせ濡れるのでそのまま砂のベッドにこもる。

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ワカサギ用で中央に穴が開いているテントなので、

砂原人が入ってきても問題ないのだけど。

 

やはりバラバラと大粒の雨。

昨晩までは雨のあの字もなかったのに何だ本当に。

このクソ天気占い共❗️

予報とか名乗るな

ってなことを今年も繰り返して

次男は砂風呂をしていたけどすでに濡れて寒いのでそのまま砂に潜んでることに。

やがて雨がやみ二人で岩場に移動。

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天気荒れたあとなのでやはり海は濁っている。

一応シュノーケルと水中メガネのシュノーケリングセットを装着して

バッシャバッシャと泳ぐ次男。

水泳習ってるのに水面を叩きつけるそのバタ足は無いだろう・・・

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寒くなってきたというので磯つぶ・ネネツブ?というのか食用にもならないつぶを採って戻る。

正式名称はクボガイと言うらしい。

うちの母方の祖父母が寿都方面のとある集落の元網元で

祖父母が健在な頃は磯で取ったこのつぶを塩ゆでして

盆の親戚が集まるときなどは大人の酒の肴になっていた。

小学生の自分はそれをつまんで食べていた。

青ツブや灯台つぶとかとは違うチープな磯の味が美味しかった。

 

体を拭いてネネツブを茹でる。水から茹でて沸騰したら火を止めて~10分。

茹でたものは剥いて味醂醤油につける。

コレを持って帰って佃煮にする。してやる。

クルリンパは次男の仕事。

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昨日の残り肉を銅板で焼いて昼飯。

湿気った流木を集めて焚き火をして皮付きトウコロモシを放り込む。

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お腹が空いてるのでたっぷり食べて

もう一度海へ出撃。

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波は強い。次男はそれが面白いらしい。
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海から上がって、寒かろうと集めておいた流木に火をつけて焚き火。

とうもろこしは皮付きのままアルミホイルで巻けば自らの水分で適度に蒸されて美味しくなるのだ。
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焚き火で皮ごと焼いたトウモコロシはとても甘くて美味しい。

ひと段落したらのんびりと後片付け

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最後に車に乗る前に次男を水洗い。

塩を流して砂だらけのちんちん通称スナチンコを洗って荷物を積んで帰路へつく。

まあこのあと岬の湯へ行く予定なのだけど。

積丹の岬の湯。一昨年来たときに「今年で閉鎖する」とか噂を聞いてたけど

行ってみると営業中。

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ちょっと値段が上がったかな?

展望露天風呂がとてもいいのでなくなってほしくないなと思ってたけど
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風呂上がりに「岬の湯復活」ってポスター見て

ああ、一度滅んで復活したんだなと納得。f:id:knivesyuki:20220924192806j:image
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次男は450円のソフト食ってご満悦。

なのでいつものソフトクリームには寄らずにまっすぐ帰宅。

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積丹のものすごい夕焼けを見た。

燃えてるんじゃないかって位真っ赤。

いいもの見ました。

さあもう一回ぐらい行くぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャンドル ランタン ガラスのピアスに弾けて滲む

前回、底板の固定法で悩んだけれど

習うより慣れろ

何も習ってないんだけどとりあえずマグネットを買う

直径10ミリ位がデカ過ぎず吸着力も有る良いラインかと思った。

 

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マグネット受けの厚みのあるワッシャーみたいなのも買う。

ずれてもいい様に直径13ミリ

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仕様がわからないのが中に入れる皿ビスのサイズ。

皿ビスの頭が大きすぎると出っ張るし、小さいとネジとしての効きが悪くなる。

3mmって記述が商品の仕様に有るけどそれは恐らくビス穴サイズで、ビス頭は木ビス、タッピングなど物によって違いがある。

店員に聞いて、2.6なら大丈夫そうですね。

と言われて

2.6ミリと3.0ミリの2種類を買った。

全て2.6ミリでやろうと思った。

だが、2.6ミリだと引っ込み過ぎる。かと言って3.0ミリは出っぱってしまう。

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出っぱらない2.6ミリで一度組んで見た。

下穴開けずに捩じ込んだらヒビが入ったので

慌てて木工用ボンドを圧入してクランプで1日かけて固定。

広がらない様にまたもやタッカー打ち込んでやる。

気をつけよう。必ず下穴は開けた方がいい。

どんな時もどんな時も。

 

で、問題がでた。

マグネットでくっつくんだけど回せば簡単にずれる

 

で、ふと思ったね。

そう言えば3.0ミリは出っぱって

2.6ミリは引っ込んでる。

凸凹でずれないんじゃ無いかと。

これは100均で買った裁縫用マグネットボタンが凸凹でずれない様になってたのを思い出したから。

早速マグネット側を出っ張りにしてやった。

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もうね、自分を褒めてあげたい。

上の凸が下の凹にピッタリはまって回してもずれない

マグネットと受けもぴったり!

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あとはどの向きでもはめられる様に出来るほど精度高く工作が不可能なので

あえて正三角形では無く、二等辺三角形にして向きを決めてわかりやすくした。

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これでバッチリ!

 

あとはケースだな。

 

 

 

 

自作ランタン完成したその3(仕上げ編)

いよいよ最終段階。

ベースと抑えの木はオイルステインで着色。リフレクター代わりに抑え木の裏面を白で塗装することに。

マスキングテープで少しちりを残して塗装。

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光沢金属や真っ白だとアンティーク感が無いかなと思って水性のナチュラルベージュを使いました。

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塗装終わって見てみると、もっと濃い色味が欲しいのでバーナーで炙って焦がして、

ワイヤーブラシで焦げを落として再度ステイン。

乾かないうちに耐水ペーパーで擦ると光沢が出ます。
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塗装が終わったら花瓶を挟む。

花瓶の首の分が板の厚みよりも長くて上下に摺動しちゃうので、透明なコーキングで固めてしまう事に。

普通のシリコンコーキングなら150℃位まで持つはず。

ガラスなのでそれ以上熱くなられても困るしちょうど良いかな。

 

木の接合面にも接着剤代わりに薄く塗ってガラス花瓶の首元にも多めに塗って

はみ出ても削ぎ取れば目立たない。

表に見える口の部分も接着面になるから充填して押さえつけます。

クランプで押さえつけてステップルで2枚をつなげます。

固定して約1日放置。

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翌日ベースの板を通して固定して仮組み。
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ここで問題発生。

当初、ガラスの穴の上に煤受けは付けない予定だった。

そこまでやるとネットのコーラ瓶ランタン画像と同じになってしまって

丸ぱくりじゃないかと後ろから指で秘孔を刺される

クロスになってる箇所に何か「受け」をぶら下げれば良いんじゃ無いかとたわば

そのつもりで真鍮の棒の長さもオイルキャンドルを出し入れする余裕だけを見て採寸した。

 

でも実際出来てみると穴が丸見えなのはカッコ悪い。穴を隠さなければ・・

ステップルも目立つし。f:id:knivesyuki:20220816231018j:image

 

やっぱりあの形は検討に検討を重ねて出来上がった最善の形状なんだろうなぁ。

真似するにしても何も考えずに丸々同じ形状にするより

自分なりに検討して形を作っていきたかったけど

検討していくと最終的に同じ形になるという・・・凄いわ。

 

なので家にあった真鍮の0.1ミリの板。いつ買ったのかもわからない謎板

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厚紙でひな形を作って何処で曲げるかを調べてから真鍮板を切り出します。

ハサミで切って墨出しをして、曲げるときは金属の板を上からコンコン打ち付けると勝手に曲がってきます。

ちなみに木の右上に出てるひょろひょろしてる物は「波釘」と言って

2枚の板をつなぐときに使う釘です。

試し打ちで使ったけどこのサイズの木細工には不向き。ここから割れる可能性が大きく、さらにガラス瓶が着いた状態で打ち込むのは不可能。

ステップラーでさえ裏面はガラス瓶が邪魔をして1カ所しか打てなかった。

ここで大体の位置に錐で釘用の下穴を開けておきます
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真鍮板には真鍮釘。これも一番小さい奴。
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波釘を打てない理由と同じく思いっきり金槌で叩くわけにも行かないので花瓶より長い押さえ板を打突部に当てて、

下穴を開けた真鍮板の穴に錐をねじ込んで木に下穴開けてそこに鍵を打ち込んで固定します。

これをしないと釘が真っ直ぐ立たないので打ち込むのに苦労します。

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そうこうして仮組みできたのがこれ。ひでぶf:id:knivesyuki:20220818225208j:image

試しにオイルキャンドルを入れて点灯してみる。

明るくて全然わからない。f:id:knivesyuki:20220818225204j:image

 

で、夜の酒タイムに使う事に。

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いい感じ。

 

あとの未施工部分と言えば

煤受けを付ける予定じゃ無かったので、キャンドル出すのに上の押え板を一番上まで上げると

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煤受けの分上がらないのでキャンドルが出せない・・・

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1Mの真鍮棒1本で作っちゃおうと寸法をぎりぎり詰めて1本目を作ったら

実際に必要になったのが1本辺り550mmで、2本目は新しくもう1本買うしか無かった。

最初の時点で600mm位で余裕見るか、煤受けを想定して2本で考えていれば・・

後の祭り先に立たず。

ただ最初に底を2枚に分けようと考えたのも、底蓋を外せるようにも出来るんじゃね?

と思ったからで、1枚で完結させなくて良かった。

怪我の功名

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じゃあ何が未施工なのかというとこの底板の固定法です・・・f:id:knivesyuki:20220818230318j:image

 

あまり深く考えずにナット受けの部分を座繰りにして、雰囲気で掘ったので

ナットの出がバラバラ。

もう少し浅くして写真一番下位出っ張らせておけば良かった。

その驚きの理由が!
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真鍮棒の内径円板の外径ほぼ同じ。棒より大きいナットが円板に当たる。

つまり出っ張ったナットに円板が乗っかって密着しない。

だから空気溝は不要。
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そして真鍮棒の内径と円板外径が一緒と言うことは

ネジ部分にわずかに当たって押し込まないと入らない。

つまり上手くガッチリ嵌まってる状態
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・・・其れも此れもナットの出が揃っていれば均等な隙間だったのに。

 

しかしネジ部にこすれて嵌まってると言うことは

何度もやっているうちに円板が削れてくると言うこと

 

ネジで留めれるネオジム磁石を使えば磁石の厚み分隙間が出来るので

出てるナットを限界まで締め込んでやればすべて上手くいく気がする

 

もしもう1個作るなら・・・

真鍮の棒を長くして底板は1枚だな。

底に突き出た分は4mm棒のゴムキャップでも付けて脚・・

あれ?まさにコーラ瓶ランタンとかテンマクデザインのランタンとか・・

 

自作ランタン完成したその2(金属加工編・棒ベンダー)

次は柱にする4mm真鍮棒加工。

こいつは曲げてM4のネジを切ってナットで固定する。

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まず綺麗に曲げるのにベンダーを作る。

Lアングルと平板、M6の金属ダボと軸はM4のボルトナットとスペーサー。

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真鍮棒を通して固定。支点のボルトの部分で曲げる

平板+平板で棒固定は両方ボルトでも良かったけど平板とアングル値段変わらなかったのでボルト付ける手間省くのに曲げる側はアングルにした。

何が出来るか判らないとイミフなので完成形

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アングルと平板は4mmのボルトナットとスペーサーで綴じる。

ここを支点として両側を固定するので曲げると曲がる

真鍮棒より少し遊びがある程度にスペーサーを配置。

ボルトむき出しでも良いのだけどネジ部分で傷がつきそうなのでスペーサーで保護

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アングルは上、平板が下になるので

アングルはM4ボルトの貫通孔。平板はM4のネジを切る。

貫通孔は4.2mm。平板のネジは3.2mmの下穴。

鉄の切り先はダイソーで揃うもので十分。

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そしてねじ切りに必要なのがこのセット。

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ネジのオスメスを「修正できる」キット。

左の丸いのは「ダイス」と言い、棒をネジに変えます。黒いハンドルに嵌めて棒に押し付けて回すと金属を削りながら棒がネジになるグッズ。

左の棒達はタップと言い、右のハンドルに填めて穴に捩じ込んでいくと

ネジのはまる溝が切れます。

で、金属を削るのでかなりの力が必要になりますが、この商品のレベルは「ダメになったネジを直す」レベルです。

まあ4ミリ位なら何とかなるかなと。

 

アングルと平板を準備してずれないようにセンターポンチを使います。

無ければ釘でも十分。まあ釘は数回で先がつぶれるけどDIYならそれでもいいかも。

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アングル側の穴はM4のボルト以上の穴が開いてれば良いので4.2mmで穴を開けます。

 

 

平板側は、穴がズレないように1回目は2.0mmのドリルで下穴あけて、次に3.2mmで本穴開けます。ぶっちゃけズレてもここは問題ない。

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平板がズレないように板にネジ止めしておきます。

タップ規定の下穴があいたらM4のタップを立てて押し込みながら回しては少し戻しを繰り返すときれいにネジが切れます。

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アングルと平板を仮に組み立てて、真鍮棒を仮置きして棒押さえボルトの墨出しをします。

棒押さえはM6の金属ダボ。これスペーサー使う必要が無いので便利。

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墨が出たらまた穴を開けます。

ここにはM6の金属ダボが入るので下穴は5mmのドリルで。

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そしてM6サイズからは電動ドリルで使うタップ手元にあるので楽になります。

これは普通のタップのように回してて戻してが不要で一気にネジが切れます

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ネジが切れたら金属ダボをねじ込みます。

上段のアングルと段差が出来るので棒おきの部分にかかるよう厚めのワッシャーを挟めてダボります。

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一番左のダボはワッシャー入れるとアングルと干渉するのでワッシャー無し。

目視で墨出ししたから少し遊びを作ろうと思ったら下のダボに思ったより隙間が出来た。

棒はワッシャーに乗ってるので良いや。

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裏面はこんな感じ。軸になるM4は裏からナットを挟めるとダブルナットになってがっちりと固定されます。

この部分でボルトが回らなくなるように固定されるのでアングルはスペーサーで押さえられているだけの状態でフリー。

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そしていよいよ真鍮棒をはめて曲げる。

その時、何ミリがRになるのかを確認するのに

基準済みを真鍮棒に付けておく。で、長さに余裕を見てセット。

やや力を入れて曲げる。

曲げる前の水平状態で、左のM4のセンターで縦に引いた墨が曲げるとほぼそのまま。

このRの分ほぼ90度の長さが短くなると言うこと。

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対角線の長さを実測して、さっき調べた基準墨分をずらして曲げる。

それを2本。

今回は一本辺り550mm必要だったので1Mの真鍮棒が2本必要になった。



持っていたねじ切りセットでは手動でダイスを回すのはかなりキツい。

なので電動ドリルにつけるアダプターを買った。これで勝てる。

 

グラインダーで棒の先にテーパーを付ける

でもなかなか最初の刃が立たない

めんどくさいから三角になる感じで薄く削り取ってイメージはえんぴつ削りの感じ

ようやく刃が立ってドリル低速でグリグリ切り進んでゆく。

会社のテーブルバイスがホビー、DIY用なので丸棒は滑って共回りをしてしまうので

油を差して片手で押さえてドリルを回す力業。
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それでもなんとか4か所にネジを切れました。

下の写真の説明書左上のような面取りでは全然刃が立たないよ
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ランタン上部の棒がクロスするところは平くして接触面を大きくしようと

バーナーで炙って赤くして叩いて潰しました。

平たくして穴でも開けれれば・・と思ったけど面倒臭くなったので適当なところでやめ。f:id:knivesyuki:20220816230842j:image
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サンポールに漬けて酸化皮膜を取って、テーブルバイスに挟んだ擦り傷などは2000番の耐水ペーパーできれいにします。

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使っていくうちに酸化して良い色に変わるのでそれ待ち。

 

最後仕上げ塗装と仮組み~完成(するのか)

自作ランタン完成したその1(木加工編)

完成間際で点灯試験。

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ぶっちゃけ「これで終わらせても良いか~感」が心の奥から顔を見せ始めた瞬間でした。

 

ネットでコーラ瓶のランタン画像を見つけて、それをベースにイメージをまとめていました。イメージするのが大好きだから。妄想とか言うな。

だが某ジョイフルでオイルキャンドルを発見。
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早速目をつけていたDAISOのガラス花瓶を購入。
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9cm幅の木を正方形に2枚切る。

下はキャンドルを置く台。

上は半割にして花瓶の口を挟む。

上下の板は四隅の金属棒で繋ぐ。

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上の板は半割にすると丸鋸の刃の厚み分がおが屑に消えていくので少し長方形

9.0mm×9.3mm位に切り出す。

ちょうど直径9cmの丸板を見つけたので

下のベースはキャンドル分をくり抜いて

丸板をキャンドル受けとして下にくっ付ける想定。

それだと真鍮の棒が下に突き出ても問題ない。

こんな感じで。

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キャンドル分を座繰りカッターでくり抜く。42φの座繰りカッター使用

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キャンドル穴の周りには花瓶ガラスがずれないように5mmほど溝掘する。

まあ彫刻刀か何かで根気よく削れば良いか安直に考え

円カッターで下切りして切り口がボソボソにならないようにする。

 

先に真ん中を抜いたので円カッターをセンターに刺すのに一苦労。

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真鍮棒の柱を通す穴を上下同じところに開ける。

これも養生テープを貼って切り口を保護する。

 

木の切り出しが終わったらガラスをカットする。

リューターにダイヤモンドカッターをつけてカットする。

これまたDAISOの「重量物運びのタイヤ」をガラスの受けにして回しながら墨出し、カット。

マスクと保護めがねは必ず着用してね。やばいから。

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ダイヤモンドカッターの刃は百均の物を買っておけばリューター付属のダイヤモンドカッターと刃だけ交換できるので便利。f:id:knivesyuki:20220816230213j:image

 

切り口は耐水ペーパーの上でゴシゴシ擦ればオーケー。

角を落とす時にはペーパーごと指まで切らないように注意して擦る。f:id:knivesyuki:20220816230216j:image

 

 

やってる最中にふと、会社にある工具

キャンドル分貫通しないで溝掘り面を2段にすれば、

キャンドル、ガラス受けの1枚2役が可能じゃ無いか

下に真鍮の棒が出るけど、ナットを座繰りして木に飲み込ませ棒をギリでカットすれば

もしくはゴムパッキンを底に張って厚みを稼げば良いんじゃ無いか?

とチャレンジすることに。

貫通してない木のベースを再度作成。

キャンドル面は座繰りカッターで深めに削る。

これで外周の円を5mmほど溝掘りすれば

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ボール盤にトリマーの溝斬りを付けて

板を直線上でずらして溝外周部にトリマー刃が降りるようにして

削りながら木を回せば外周に沿って溝が掘れるっていう計画。

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発想は良かったけど木を固定するのがこの釘1本じゃ足りなかったのと

ベースの木の固定が足りなかったようで

回しているうちにだんだんズレて外周部の墨からずれてしまったのでこれは却下

ぶっちゃけ更にもう1個作るのが面倒くさかった。

当初の予定通り下のベースは2段にする。

 

次は真鍮棒の加工だ。