自作ランタン完成したその1(木加工編)
完成間際で点灯試験。
ぶっちゃけ「これで終わらせても良いか~感」が心の奥から顔を見せ始めた瞬間でした。
ネットでコーラ瓶のランタン画像を見つけて、それをベースにイメージをまとめていました。イメージするのが大好きだから。妄想とか言うな。
だが某ジョイフルでオイルキャンドルを発見。
早速目をつけていたDAISOのガラス花瓶を購入。
9cm幅の木を正方形に2枚切る。
下はキャンドルを置く台。
上は半割にして花瓶の口を挟む。
上下の板は四隅の金属棒で繋ぐ。
上の板は半割にすると丸鋸の刃の厚み分がおが屑に消えていくので少し長方形
9.0mm×9.3mm位に切り出す。
ちょうど直径9cmの丸板を見つけたので
下のベースはキャンドル分をくり抜いて
丸板をキャンドル受けとして下にくっ付ける想定。
それだと真鍮の棒が下に突き出ても問題ない。
こんな感じで。
キャンドル分を座繰りカッターでくり抜く。42φの座繰りカッター使用
キャンドル穴の周りには花瓶ガラスがずれないように5mmほど溝掘する。
まあ彫刻刀か何かで根気よく削れば良いかと安直に考えて
円カッターで下切りして切り口がボソボソにならないようにする。
先に真ん中を抜いたので円カッターをセンターに刺すのに一苦労。
真鍮棒の柱を通す穴を上下同じところに開ける。
これも養生テープを貼って切り口を保護する。
木の切り出しが終わったらガラスをカットする。
リューターにダイヤモンドカッターをつけてカットする。
これまたDAISOの「重量物運びのタイヤ」をガラスの受けにして回しながら墨出し、カット。
マスクと保護めがねは必ず着用してね。やばいから。
ダイヤモンドカッターの刃は百均の物を買っておけばリューター付属のダイヤモンドカッターと刃だけ交換できるので便利。
切り口は耐水ペーパーの上でゴシゴシ擦ればオーケー。
角を落とす時にはペーパーごと指まで切らないように注意して擦る。
やってる最中にふと、会社にある工具で
キャンドル分貫通しないで溝掘り面を2段にすれば、
キャンドル、ガラス受けの1枚2役が可能じゃ無いか
下に真鍮の棒が出るけど、ナットを座繰りして木に飲み込ませ棒をギリでカットすれば
もしくはゴムパッキンを底に張って厚みを稼げば良いんじゃ無いか?
とチャレンジすることに。
貫通してない木のベースを再度作成。
キャンドル面は座繰りカッターで深めに削る。
これで外周の円を5mmほど溝掘りすれば
ボール盤にトリマーの溝斬りを付けて
板を直線上でずらして溝外周部にトリマー刃が降りるようにして
削りながら木を回せば外周に沿って溝が掘れるっていう計画。
発想は良かったけど木を固定するのがこの釘1本じゃ足りなかったのと
ベースの木の固定が足りなかったようで
回しているうちにだんだんズレて外周部の墨からずれてしまったのでこれは却下。
ぶっちゃけ更にもう1個作るのが面倒くさかった。
当初の予定通り下のベースは2段にする。
次は真鍮棒の加工だ。