夏雪式のブログ

転生したら世界がカレーだったからアウトドアする。訳がわからないが取り敢えず鶏肉を焼く

ハマ矢

元旦に嫁実家に行き、「帰らないで」と半べその長男を

今日と明日寝たら赤い日でしょ?

赤い日が3回来た時に 迎えに来るからね。

すぐでしょ?」と

3回とか簡単な数字を強調して

言葉巧みになだめて帰省。

5日に内輪の新年会。

6日に初詣に行きました。

家を購入したり子供が生まれてから

神社に行く機会が多くなって

賃貸の頃はあまり気にもしていなかった年中行事に興味が出てきて

色々調べたりした。

1月一杯は「正月」で、1月7日までが松の内

1月15日は小正月と言われ(松の内も元来15日までだった)

元服の儀を行っていたのでそれが成人式となった。

ちなみに旧正月が1月14日というのは

正教会の一部で使うユリウス歴での話。

日本で使う旧暦で言うと2月前後の事。

月の運行で決まるのが旧暦なので毎年変わります。

この辺wiki さて、景気よくお賽銭を入れて破魔矢を買いに行ったのですが

サンリオの キティちゃんブレイクエビルアロー

しか残って無く

普通の物は月末と言う事で、それまで

ハルタ753のゴッドアロー で代用する事に。

さてこの破魔矢

どこに置くとか

色々ネットに情報が上がっています

多かったのは 「その年の凶の方向に矢先を向けて置く」という物でした。

他は鬼門とか玄関に向けて等々。

しかしそれは

 

誰かが拡大解釈した物がもっともらしいので広まった噂

本来は神札と同じ扱い

目線より上(見下ろさない)で、

南もしくは東に向けて

矢の先を上に向けない (太陽=天照大神なので)

と言う事で、

どの方角を向ける物だと言う決まり事無いらしいです。

と言うのも破魔矢の由来というのが、

その昔、正月に弓で競い、勝った地域が豊作になると言う様な占いが有り、

その的がハマと言い、 近年になって仏教用語の「破魔」の漢字を当てた物らしいです。

その他、「矢守」と言うお守り的な物が

某平賀何とかのプロデュースで広まり

それといつの間にか混ざっていった。

元々矢には魔を払う的な意味合いが有ったので

巧くマッチングしたんだろうね。

と言う事で正月の破魔矢通常の縁起物と考えて問題は無いようです。

上棟式で使う「儀式的な破魔矢」とは扱いが違うらしい。

参考URL 西野神社

 http://nishinojinja.or.jp/faq/081.html

Okweb http://okwave.jp/qa/q5560159.html

 

つまり破魔矢ゴオーサツやアンケンサツとは関係が無いので

アレコレ方位を調べたり悩む位なら 「縁起物」なので家に有るだけで良いのじゃないかと。

最低限の礼儀さえわきまえておけば良いのかと思います。

ドヤ顔で「五黄殺・暗剣殺」だの言ってる人を見ると

「年中凶方向な鬼門に向ける」

とか言ってた以前の自分を見るようで恥ずかしいわ。

と言う事は、

ブレイクエビルアローでもゴットアローでもなく

「そう言う名前の縁起物」って事になる訳ね。

とか言ってるうちに迎えに行くの今週だよ。

あっという間だったわ。 ヤヴァイ・・・部屋が散らかってる・・・