夏雪式のブログ

転生したら世界がカレーだったからアウトドアする。訳がわからないが取り敢えず鶏肉を焼く

キャンプで使う予定だったグズベリーソース。

裏庭放置のグズベリー

ほとんどが色もついて摘んでそのまま食べれる。

小さい頃は愚図縁(グズベリ)的な?通称かつ方言的な名前の植物だとなんとなく思っていたから

「ベリーって付くからイチゴ(ストロベリー)やブルーベリーの仲間だよ」と教えられた時は本当にびっくりした物だよ。

おまえベリー家の血筋を引く由緒正しき名前だったのか!しかも「グズ」って、

ツルツルまんじゅうがにの「ツルツル」みたいな

そんなオノマトペ的な通称だと思ってたら

グースー?マザーグースのグース?英語?

失礼いたしましたベリー様。

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目につく色ついたのは摘んだ。
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次男とポリポリ食べてて、そういえばグースーに合うソースなんだよなー。

グースーに合うということは鶏肉にも合うか?

癖のあるラムにも合うかな?

グースー食べた事ないから、グースーの味がわからないけど鶏みたいに癖のない味じゃないだろうな。

「グースー」ばっかり口に出しててグースーって言葉がわからなくなってきた。

ゲシュなんとかタルト崩壊。

と思いグースーベリーソースを作る事に。

グースベリーソース?グズベリーソース?

それなら緑の奴詰めば良かったかな?
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洗ってヘタと花弁カス取ったらひたひたの水で煮ます。
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ポテトマッシャーと言う伝説の聖なる武器で潰してやる。

2度と歯向かう気が起きないように徹底的に完膚なきまでに伝説の聖なる武器で潰す。


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ザル掬いで皮を除いてやる。裏漉ししつつ

スカスカの皮を集めて捨てる。

重さの半分の砂糖を混ぜて、レモン汁を少々。

今回程度の量ならほぼ目分量。基本はジャムを作る体で。

 

 

これ、普通に緩いジャム(笑)

この段階ではどんな味付けでも出来る様にフルーツの状態がいい。

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本来だったら瓶に入れたこいつをキャンプで鶏かラムに使おうと思って持って行った。

だがしかーし鶏胸肉、骨つきラム辺りは食べなかったので持ち帰り。

 

肉が悪くなるのでまずは骨つきラムを蓋付きグリルパンで、コンロとグリルを使い両面を焼く。

隙間にプチトマトを敷き詰めて焼いたよ。

焼けた肉とトマトは皿に移して、残った焼き汁を少し冷ます。

ラム脂をスプーンで取り除いて、焼き汁にグズベリーソースを入れ、塩胡椒、ニンニクを足して弱火で混ぜ炒め、多少水分を飛ばす。

これでグズベリーソースは完成。

多分これ、ブルーベリージャムとかでも出来るね。


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2種類の味を楽しむため、一つはグズベリーソース、

もう一つは和風玉ねぎ大根おろしソース。

と、ほりにし辛口。


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グズベリーソースが意外と美味しくてびっくり。

ただしあまりジャム作りからソースまでしつこく火を通しすぎるとただのフルーツソースになっちゃうので注意。

北海道ならグズベリーは庭の隅に植えときゃ勝手に大きくなるから棘に注意すれば可愛い実がなるよ。

ブルーベリーも早く大きくなって食べる分以上に獲れるようになればいいなぁ。

 

海一人野営。みっかめ

気持ちよく寝たのが10時過ぎ。

ガヤガヤと騒がしくなって目が覚める。

時計は0:30

数人の声が聞こえる。どうやらこれからキャンプ準備するらしく

アソコが良いとかココが良いとかああでもないこうでもないとギャァギャァうるさい。

時計を3回ほど見直した。本当に朝じゃないのか?0時って?

0時半のテント張ってる直ぐ側で普通に会話ってできるもんなの?

で、俺テントは入口の近くに張っている。

その横にするか遠くにするかって話てて、迷惑な事に近くにする事に決定したらしい。

1時ころ仲間が全員集合したらしく荷物を車からおろしてテント設営開始。

入口近くだから仕方ないなとは思いつつ、もう少し静かに話そうとか無いのかと。

一応、テントに近寄りすぎるなとかペグ打つ時音出まーす的な事を言ってるんだけど

そんな気を使うならもっと離れたところいっぱい開いてるんだからそっちにしろ

と思いながらまあ我慢。

そのうち子供が泣き出し、アンパンマンのドラマが始まって

そんな小さい子連れてこんな時間に何やってんだコイツラ・・・

そうして2時半

まだペチャクチャきゃはは話してる。

流石にこれ以上無理と思って

「少し声のトーン下げてもらえるかい」と2回声掛け。

少し静かになる。

その隙になんとか寝たのだけど、ふと目が覚めて時計は朝の五時

まだ話してる。

そう言えばコイツラ炭起こしてるんだから朝まで起きてるつもりだったんだろうな。

ココで怒鳴り込んでもハイそうですねと寝るわけでもないし、トイレ行ったついでに

車で寝ることにした。

実際は寝れなかったのは彼らの声だけじゃなくて、

テントの風切り音

一匹だけ紛れたハエがまぶた唇腕顔とペタペタ止まってうざいことこの上ない。

それにもましてペチャクチャ。

それらが何もない車はすごい寝心地が良かった。

 

8時に車から出て歯磨き顔洗って

まあまだ音楽ガンガンかける系じゃなくってよかったと思いながら

それでも常識ない行動のせいでなんで俺が車で寝なきゃいかんのかとイライラしながら

テントに戻る。

隣も完全体制で全員勢揃い。

なんかこのまま黙ってテントに戻るのもイライラがおさまらないし

コイツラ誰かに言われないと駄目だろう、これが当たり前だと思われても他の人がいつか困る。

喧嘩になったらソレまでだと彼らのところに行って

「今度から朝までペしゃってるならテントの無い方に建ててくれるかい。」と紳士的に伝える。

すんませーんとかはーいって声が聞こえる中、

「なんで」って聞いてくるのが居る。

ああこの声、昨日の指示出してたやつだ。

一応気は使ってるんだろうけどソレなら離れろと思いながら

「なんぼなんでも朝5時までペしゃってんのはねーんじゃね?」と。

そしたら

「ああ、今度からそうするわ。」って慇懃無礼に返してきた。

「頼むわ。」って言ってテントに戻って椅子に座る。

疲れる。まじ疲れる。なんでこんなに気を使う必要がある。

昨日の夜までの優しい気持ちは成層圏の彼方へ吹き飛んだ。

コーヒー飲んで、朝飯はクーラーボックス開けるのも控えたいのでカップ麺にしてた。

やっぱり肉焼いてやろうかと思いながら、片付けの準備をまたやるのは嫌なので

味噌ラーメンをすする。

しばらくダラついてるうちに昨日まで居たお隣さんが先に片付けて撤収していった。

帰りにきちんと挨拶交わして行ったわ。

考えたら最初に彼らが来た時挨拶したの俺だ。いやぁ挨拶って大事だ。

隣の犬が俺の所に来て匂い嗅いで帰ってった。

飼い主の女の人はすいませーん、犬来ませんでした??って来てたけど

本来はちゃんと挨拶できるんだろうな。男はだめかもしれんが。

太陽に当たってボーッとしてたら2歳児くらいの子供が浅瀬で溺れかけて旦那が掬い上げてた。

奥さんが「溺れてる!」って叫んで旦那走っていったけど

うつ伏せで顔は水の中、腕だけバシャバシャしてる。

流石に俺も立ち上がったけど全然間に合う距離でもないし旦那のほうが近いし早い。

何事もなくてよかったよ。

目離しちゃ駄目だよなあの歳は。

10時ころから撤収開始。シートの上にまとめて車に積んで12時ころ出発。

昨日きた連中には挨拶しようと思ったけどなしだ。

岬の湯に寄ってソフト食べて・・・

全部やめ。真っ直ぐ帰る。

こんなに気分悪いのに嫁からその金が出なかったらもっと気分悪くなる。

うっかり世界滅ぼしちゃう。インドのシヴァ神みたいに。

それの他、余った肉類と友人に貰った鮭、釣ったガヤが悪くなると言うのも大きかった。

ゆっくり帰るって感じにはならなかった。

昨日の夕方に片付けて、夜を楽しんでそのまま帰っていればいい気分で帰れたんだろうけど

最後の最後に隣人に恵まれなかったなぁ。

 

まあ次回はなるべく荷物を減らして離れた所に陣取れば良いんだろうけど

色々調整して休みずらして平日先に来て一人で荷物運ぶ俺が

あとからみんなで来て荷物運べる人に遠慮するっていうか気を使うのってなんだ?

先に来てるテントに気を使うのが普通だよな。

俺ならそうするんだけど、実際はそう出来ないのが来た時に衝突する。

利口な人は余計な摩擦を避けるのに遠い所に取るんだろうけど。

まあ問題は時間が0時を回ってたという事それに尽きる。

そんな時間に設営したりお話したりするのが迷惑になると思わないのが問題。

「だって仕方ないだろう、これくらい我慢してくれればいいのに」はそっちの都合だからこっちには関係ない。

文句言っても実際にそういうのが居るのだからその都度対処するしか無いんだろうな。

 

3時頃に帰宅して生物を冷蔵、魚をさばいて処理する。

後は洗い残した洗い物。

夜はガヤの味噌汁と塩焼き。

鮭は3枚におろして身はフレーク。カマは焼いて冷蔵。

ガヤのぶつ切り味噌汁うまい。ガヤ。エゾメバル

ガヤガヤ固まって泳いでるのでガヤというらしい。

・・・・ガヤガヤ夜中に輩来たのはコイツラの呪いかなんかか?

明日最後の休みだ。

 

海一人野営。ふつかめ

七時過ぎに起きる。

お隣さんは荷物だけ置いてどこかへ行ったようだ。

風強いしな。昨日の夜はタープ飛ばされそうになってたし。

朝方近づいてきたカラスやカモメはサイト荒らしなので

エアガンで標的にする。距離有るしさほど痛くも無いので動物保護上問題なし。うん。なし。

そもそも「当たってもたいして痛くない」と言うのは当たるのが前提で

「当たらなければどうということはないッ」と言う格言の通り。

お隣の空き缶とか引きずり出してやがるので練習台になってもらおうか。

パスパス撃ってカモメに当たるんだけどびっくりして逃げて

また来る。

3回ほど繰り返してもだめなのでテントから出たら・・

居なくなった。

エアガン・・・

 

コーヒー豆をダイソーミルで挽く。これがやりたかったんだよ。

去年キャンプでは嫁がこれで細挽きしたのをパコレーターで沸かしてた。

パーコレーターは粗挽きじゃないと粉が出てくる。

それでもトーストと目玉焼きモーニングは美味しかった・

なので今回はドリップしたい。

挽くのにも結構時間がかかる。2カップ分で2分ほど。

面倒くさいな。電動化進めよう。

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で2杯目を淹れてる時に友人が起きて別荘からきた。

しばらく話しして、友人は自宅へ帰宅することに。

帰る前に別荘でトイレを借りて、もう一軒譲り受けたという某商店隣の家も見てくる。

古いけどオーシャンビュー(笑)

少し町内ブラして戻るが、相変わらず風が強くてテントがかしぐ。というか潰れる。

フライシートの耳がロープ結べそうだなと説明書見たらどうやら付属品にロープ有って、説明書の図には何となくそこからロープを表すだろう線が出ている・・

いや、20年近くになるだろうにこいつ、今まで一度もそんな使い方した事なかったよ。

なので予備品として持ち歩いてる百均で買ったロープと穴2つあるテンショナー?とカラビナでペグダウン。

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この使い方は初めてだ。ほほう。つうか本来はこれなんだよな。

持っててよかった予備品雑材。

 

ペグダウンする前に浸水しておいたご飯を1メスで炊いて、昨日の残りと卵をフライパンで焼こう・・・

と思って気づいた。調味料バッグに万能オリーブオイルが無い。

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・・嫁のソロキャンで確かアヒージョ作ったって言ってて、

常に入れている2パックもアヒージョ用の袋に混ぜたからその時無くなっちゃってたんだ。

自分一人で管理しなくなるとこれだから困る。これは忘れ物①。

だがキンキンに熱してウインナー焼けば脂は出る。それで良い。

アルミとフッ素加工ではソレが出来ないが鉄板のフライパンなら可能だ。

で、熱パンの上でウインナーをチュンチュン踊らせて焼けて油が出た頃卵投入!

フライパン掴みの革手を履いたまま割った卵は黄身が残念。

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油なしでも美味く焼かさった。

炊き上がったご飯と、袋入り味噌汁をカップに溶いて簡単朝ごはん。
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でもまぁ朝からこれだけ食べるの結構なパワーモーニング。

と、朝とは名ばかりの10時ご飯。

その頃には日帰りなのか数組が来て賑やかに。

風は有るが天気はすごく良い

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でサイト周りの整理とかをやった後、やはり海に潜らなければ断罪されてしまうので

海準備をして岩浜へ。

長男にはもう少し興味を、次男は今より興味をってことで水中写真・動画を取るのが目的。

いや其れよりも、海に来て入らざるは勇無きなりって言う故事ことわざもある。

海遊びしている家族たちの横を通り岩浜へ。

本当は網を入れておきたかったのだけれどそれも出しておきながら積んでいない。

忘れ物②

まあ無くても困らないのだけど。

いつものように岩浜から海へ入る。

 

 

前回とはうって変わってかなり透明になった。

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ちょっと海底から水面を写してやろうと思ったら今までの海中陽光の中で一番きれいに写ったわ。

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小魚・真ふぐの幼魚

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イソギンチャクの仲間

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海栗がどういうふうに生息しているか

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気持ち悪い謎の生物はなにか

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どれも持っては帰れないし欲は出さない。

どうして人はこれを見ると必要以上に採って持って帰ろうとするのか?

密漁を生業としている反社ならともかく

活きの下がったこれらで友人家族知り合いにお土産で「すごいね」と言われたいのか?

採ってテントで食べ放題とばかりに必要以上に食べる貧乏性。

海に来たらウニアワビ食べ放題とでも思っているのか。

・・・・・・・

いやぁ全く若かりし頃の自分に聞かせたい。

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多分一番喜びそうなイソガニ。

 

ひと泳ぎしたら流石に朝ごはんは消化できた。

車に戻ってシャワー浴びて着替え・・・あれ?

ああ!パンツ忘れてる!

これは言えない。誰にも言えない。書けるけど。

仕方ないのでノーパン半ズボン。

これはやばい。ポロリ感が半端ない。ヒョコッとハミ太郎になりそうだ。

気をつけながらテントに戻り三時のおやつに昼ごはん。

業スーで買った味付け豚肩ロースがでかいので半分に切って焼く。

一つはもともとの味付けに辛口ほりにし。

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こうやって写すとワイルドっぽく見える。

直火っていうのはこういう事なんだよ!

って写真になるが実際は炭が昨日で切れたのでシングルバーナー使いました。


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これ現実。

イメージって大切だなと思います。

 

もう半分は日本酒ふりかけて昨日の玉ねぎ大根和風ソース。
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肉とビール。

成人病まっしぐら。脇目もふらず突き進め。

 

少しまったりしたらもう一つやりたいことが。

ソロキャンでの釣り。時間的に夕方なら夕マヅメに・・

「たまづめ」にしか見えないけど有ってるんだよなこれ

あ、いやこうか

「夕まづめ」

結構どうでもいい。

餌を近くの商店で買おうか迷ったけど俺のシックスセンス

「昨日余った塩辛使え」とささやく

なんかイケそうな気がする。

塩辛と小さい竿を持ってテトラで穴釣りだ!

その前にもしかしたらテトラ近辺の岩場でなにか大物が釣れるかも・・

針に塩辛を付けて投げる。

梨の礫。

諦めようとリール巻いたら何やら負荷が・・・

来たか!?でも軽い・・

 

・・・ああ最近良く見かける真ふぐサンっすね。

しかも小さくて食べれもしない。

すぐ膨らむし。
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あきらめてテトラで吊りだ。

穴を変え穴を変えてるうちにアタリが来た。

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ガヤさん。もうイレグイ状態。ガヤはサビキでまとめて釣るのが鉄板らしい。

だが面倒くさいのでそのまま釣り続ける。

さすがは塩辛。ゴカイやイソメにヒケを取らないぜ!

小さいのはリリース。喉の奥に針が引っかかって抜け無いのはそのまま締める。

針にかかったままのを捕まえて目の後ろにナイフで一撃。

大人しくなったら針から外す。
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まさか釣れるとは思ってなかったので容器をテントまで取りに行き回収。クーラーへ。

 

そしてまだ日の落ちる前に晩ごはん。

本当は昨日の晩と昼に食べるはずだったポンポチ。

1パックの半分は塩コショウの焼き鳥風。

もう半分は庭で取れたバジルで作って冷凍してたバジルペーストで。

あと、先週嫁のソロキャンで余らせた生パン。オーブンで20分焼くやつ。

フライパンと網と蓋カバー(ダブってないか)で完成。

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唯一の盲点は

ポンポチは1パック全部は食べれないということ。

昨日友人来てる時に焼けばよかったが、酒でお腹いっぱいだったからな。

焼いて食わずに放置するのがオチだった。

3切れほど余らせてしまった。

 

日も落ちて半袖半ズボンでは寒くなってきた。

寒い寒いって言いながら年がら年中半袖半ズボンで駆け回ってる野比のび太にはなりたくないので

ジーンズと、これだけは準備してきた綿ジャケットを来て夜を迎える。

以前美味しかった焼き団子。でも前回となにか違う。あんなに美味しそうだったのに・・
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どうやらお向かいさんは駐車場に止めてるキャンピングカーで夜過ごしてるらしく

また一人でのんびりできる。

ので貸し切りになった海岸でキャンプファイヤー。建材ファイヤー。

うちのウッドデッキを回収した時に出た廃材。人がいる場所では使えない。

今がチャンスだやっちゃえファイヤー。
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バチバチ焚き火と波の音。キャンプの夜は今日が最後。

癒やし音。幸せな気分で寝れる。

忘れ物多かったけど

雨に振られたけど

良いキャンプだった。

 

 

そう思ってた。

 

何も知らない俺はこの時までそう思っていた。

この先を知っていればこの日帰るべきだったかも知れないのだ。

 

海一人野営。初日

仕事がひと段落着いて、まとめて取った休みも間も無く尽きる。

と言う事で空前絶後のキャンプブーム、

その中でもとりわけ幹部クラスなのがソロキャンプ。

それは四天王の一角。

それは禁断の聖域。

とうとうそれに手を出すのだ俺は。

まずは天気。自分の信じたい天気予報を信じよ。

どこの予報も晴れたの曇りだの雨だの、そんなの占いのレベル。

下駄を投げた方がまだ当たる。

朝起きて天気占い見たら金土と雨。でも他は晴れ。

準備もしてるのでとりあえず行く事に。

友人も顔だすというので積丹一択。

昨日までに大まかな献立は考えてある。食材を無駄にしないために。

それと調理器具を厳選するために。

今回は暑さも薄らいできているので防寒用に綿のジャンパー準備。

長袖も準備。

まあもっと大事なもの忘れてることに俺が気づくのはまた別のお話。

ソロなので荷物も極力少なくした。

急がないのでのんびり国道5号線を通って昼飯食いながら3時ころに到着。

最小限にはならないだろうと思っていたが以外に多いな。

次回に活かそう。

早速設営開始。ブルーシートを敷いて荷物を一時まとめる。

テントを立てフライシートをかけ、風が強いのでしっかりと縛る。

タープは持ってきていないのでなるべくテントに椅子など寄せて荷物配置だ!

・・・と思っていたら何やら黒雲が流れ始めた。

これはやばい・・と、とりあえず荷物はテントに放り込む。

クーラーボックス・椅子・テーブルとかはそのまま外で。

顔に前が当たり始める。

荷物を全部入れても余裕あるからと4人用のテントにして良かった。

長男と二人キャンプのときは

www.dod.camp

にしたんだけど

ソロとはいえタープを使わないので万が一雨の場合、荷物を全部収納して且つそこで過ごす事を考えると

ワンタッチカンガルーでは無理。

ひとりじゃ

www.dod.camp

を建てるのも撤収するのも面倒くさい。

いつもどおりのレトロテントで良いや。骨組全6本通せば建てれるから。

と、機能重視で選んでよかった。

荷物入れ終わったあたりから本格的に振り始めた。

天気予報見ても雨の予報はほぼ無いので通り過ぎるのを待つことに。

しばらくして雨脚は弱くなり霧雨に。

今のうちにビール飲んどこうとコロナと冷凍ライムを取り出す。

栓抜き・・あ、いつもはカトラリーセットに栓抜きからコルク抜きからなんでも入ってるが今回はソロなのでセットを置いてきてる。

つまりは栓抜き忘れてた!

こんな事もあろうかと外用キッチンバサミは栓抜き機能のあるやつを使っているのだ。

忘れ物のうちには入らない。

で颯爽とコロナの栓を抜いてさあライムを・・

が、冷凍したライムが瓶に入らない。そらそうだ。グラスにぶち込む用のレモンと一緒に処理したからなんも考えてなかったわ。仕方ないから

こんな事もあろうかと持ってきた外用キッチンバサミで薄切りに。

仕方ない。見た目より味重視。

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わぁいい天気

その頃、この浜を発見したっぽい感じのキャンパー組がやってきて設営開始始めた。

貸切じゃ無くなってちょっと残念。

今のうちとビールと昼飯の準備をする。

 

ドリタンに500mm缶3本を注いで

業スーのチョリソーと牛ステーキで

昨日のうちに作った和風玉ねぎソースで食べる予定だ!

うん、4時半だが昼飯。

と準備してたら友達やってきた。

当初は鉄筋通した焚き火台で串ウインナーと串牛肉の予定だったが

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結構な風で焚き火は諦め炭コンロ出して普通に炭熾す。

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雨雲レーダー見たらもう一回大きいのが来そうだなんて話してて

ウインナー焼いてステーキ焼き始めたらまた雨。

木のまな板を炭コンロに被せてテントに退避して酒を飲む。

地面に指した鉄筋に載せれるので雨よけにはなる。

しかし雨が上がった頃には柔らか国産牛は香ばしいウェルダンになっていて

意気消沈。

仕方ない。とうころもしをアルミで包み、塩辛を空き缶の底で焼いたのを肴に日本酒のむ。

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しかしそこで登場したのが友人持参の差し入れ鮭。

利尻で釣って冷凍していたものらしい。豪快にぶつ切りにして網で焼く。

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肌寒いので日本酒をさらに美味しくする呪われた魔道具「たんぽ」を出して熱燗でもと思ったけどたんぽは湯煎しないとダメ。

ああ、湯煎に適した飯盒も置いてきてる。飯盒の代わりになにかたんぽを入れれる金属容器を探し忘れてた。

代わりの物はと探してたら颯爽と友人が空き缶切って即席たんぽ湯煎
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さすが呪われた魔道具たんぽ。

食べ切れなさそうなので先程やってきたお隣さんにも鮭のぶつ切りおすそ分け。

もうこれ晩御飯だわ。ぶっちゃけ鮭でお腹いっぱい。

鮭のお返しにお隣さんから頂いたのは利尻鶏の串焼きと豚汁。

美味しかったですよ。

あれ?ソロキャンって?

という疑問はとりあえずおいておいて、10時頃に寝る。

友人はこの浜の目の前にある1件の家を親が仲間内で買い取っているので

そこで寝れるのだ。

相変わらず風は強い。テントかしいだりしてるもんな。

まぁ寝れるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子連れ海キャンプ

前回連れて来れなかった次男も今回は参加。

『お盆をずらして日曜からスタートすれば火曜から仕事始めのお父さんは月曜ゆっくりしたいから昼には帰るのでその後はゆっくり出来る』作戦。

と言うことで出発。

今回も高速を使ったんだけど、電光掲示板に「余市出口1キロ渋滞」

へーと思いながら走ってたんだけど、余市出口って何処だ?

と疑問。そう言えば友達が「高速も伸びたし」

って言ってた。

余市までなら死と隣り合わせのフルーツ街道飛ばさなくて済む。

『後志道』

男塾とかに出てきそうな名前だ。刃牙道的な。

走ってみた。かなりのトンネル率。

それでも速い。あっという間に到着。

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3組だけ。計算通りだ。

テントを立ててセッティング。次男は遊びたいので直ぐに遊び準備。

意外と責任感のある長男は一緒について行く。

設営手伝いたくなかっただけかも知れないけど。

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最新のテントの中、うちだけ古い古い今はなきメーカーのテント。

ある意味レトロ。うん、レトロキャンプ。

子供達が岩場とタイドプールでやたらとデカいヤドカリを捕まえてきやがった。

南国熱帯のヤドカリかってくらい。

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次男はずっと泳いでたのでガクブル。

長男はちゃんと木を集めて火を起こしてた。

まぁガストーチあればなんとでもなるんだけどな。

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それでも火を起こす事を覚えれば

つまり完成形がわかれば焚き付けだけからでも火は起こせる様になる。

いきなりマッチからスタートさせるのは次からだ。
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曇り空だけどそこまで寒くもなく、焚き火で身体を温めて一休み。俺はこないだ買ったドリンクタンクスdeビール。

そうこうしてるうちに目論見通りみんな帰り始めて貸切浜状態に。

ヒャッハー
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そして次男を車に連れて行き、車の外に出して火を当てておいたポリタンクの水で塩を落とす。着替えさせテントに戻ると長男が炭で火を起こしてた。
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持ち物を少なくするのにケチった貴重な炭だったが、気を利かせて火をつけてくれたので(笑)急いでご飯の準備をする。

肉を準備して同時に米を浸し始めたので

肉焼いてる途中で米が炊き上がればラッキー。

とかやってると遠くで花火の音が。

遠くといっても目視できる距離。多分港の反対側辺り。

最初はキャンプ客がやってるかと思ったけど

小さいながらも本格的だったので多分港町の住人達かと。
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そうこうして肉食べてるうちに日本人の命とも言える米が炊き上がる。

やっぱ米がないと始まらない。始めてはいけない。
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そうして肌寒くなったので子供らはテントへ。俺は酒でも飲もうかと思ったけど

次男がコーンスープ飲みたいと言うのでお湯を沸かして作ってやる。

寒いところで飲むコーンスープ美味いよね。

俺もせっかくお湯が沸いてるし疲れて肌寒いので

昔買ってドリンクセットに突っ込んでおいたコストコのマシュマロ入りココアを飲む。

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ぐぬう、、、なんか味が変わっちゃってる。

うーん、これいつ買ったっけ、多分次男が幼稚園の頃。

5〜6年前じゃないか(笑)

そりゃ味変質するわ。賞味期限どころか消費期限切れてんじゃないか。

酒飲むまでも無い。寝よう。

と言う事で4人用テントは大人1人子供2人だと余裕ある。

朝7時半頃に次男が起きて外に出る。

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しばらく外に居たが早く起きてとうるさい。

どうも遊びに行きたいけど一人で行ったらダメなので同行して欲しい様だ。

仕方ないのでトイレに行った帰りに松ぼっくりを拾ってきて本当に焚き付けになるのか試す事に。

ガストーチで炙ったら最も容易く火がついた!

マッチで簡単につくかどうかは知らん。
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そうこうして昨日の残りのステーキを焼く。

朝からステーキ?
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100均ボウルに穴を開けて作った炭火用カバー蓋。カバー蓋ってなんかダブってないか?
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そう!朝からステーキ!!!

恐ろしいな。若さゆえの食欲とは。

その後コーヒー飲むのも諦めてすぐにでも飛び出したい次男と海岸散策へ。

一緒に泳ぎたいらしいけどまだ歩くだけ。

タイドプールあたりに黄色と赤の何かが浮かんでいて何かなと思っていたので見に行ったら

ああ、お盆ですね。
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長男はあまり海に興味が足りない感じだけど次男は興味津々。

次々と何か見つける。
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ウミウシと言うかアメフラシの赤ちゃん。
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タマシキゴカイの卵塊。これがあのエイリアンみたいなミミズモンスターになるとは。
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昨晩仕掛けた網にはヒトデと真ふぐの稚魚が入ってた。

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網の中でブブブブブってポンプみたいな音を立てて膨らんだ。ビックリしたわ。

その後少し大きいアメフラシ発見。
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水中眼鏡が二つしかないので俺が水中眼鏡無しで海に潜るつもりだったけど、水が冷たいってのと、浅瀬で小魚を追っかけてるのが楽しいって長男が言うので

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次男と2人でシュノーケリング

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水泳教室プールの水飛沫を上げるバタアシとは違う

水中だけで足を動かすフィンキックを教えて(水泳教室でもそうなのか知らんけど子供は水面に足を叩きつけて進んでる)岩礁周りを泳いで、

潜り方を教えてやる。いわゆるジャックナイフ。

流石にまだできそうにない(笑)

俺は小4にはすでに自力でその潜り方にたどり着いていたけど

海で潜った数が違うもんな。

たくさん泳がしてやろう。

と、浅瀬まで泳いでいたら牛を発見。救助してやった。

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お盆だねぇ。

タイドプールで遊んでた長男が変な魚がいると言うので見てみたら確かに細長くて口の尖った魚の稚魚が居る。昨日の夜にライト片手に散策した際にも細長い稚魚を見たけどこいつだな。
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次男が素手で捕まえた。

これ、本州のヤガラだよな?暖かいからここまできたのか。

長男も箱メガネで魚を生捕。
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こんなもので捕まえるのもなかなかすごい(笑)

 

昼近くなるのでそろそろ撤収。荷物をまとめ始める。

が、昨日捕まえたデカヤドカリは次男の容赦ない一撃で殻から強制退去させられていた。
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そのまま波打ち際に放してあげた。

魚に啄まれるのも時間の問題と思っていたが寄せては返す波にさらわれて中々深みに行かない(笑)

見ていて可哀想だったので近くに有った食い残しの青ツブの殻を近くに置いてやった。f:id:knivesyuki:20210831214413j:image

するとツブの穴を見つけて早速引越し完了。

ちょっと大きめだけど仕方ないよね。

そうこうしながら荷物を全部車に積み終え

風呂に入るべく

アイスを食べるべく

昼飯をどこかで食うべく

帰路につく。

伝説のソフトを食べに寄る。

ドアが開くと同時に子猫が脱走しかける。

店主に首根っこ捕まえられて猫ソファに強制収容。

ソフトと一緒に映らないかなと写真撮ってたら

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なんか不思議なものがテーブルの上にある。

なんだろうと思いよく見ると

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ケージに入ったヒヨコだ。ピヨピヨ言ってる。

鶏卵とか取ってんだろうな。

そしてここはカレーも置いてある。いつか食べに行ってやりたい。

ソフトと子猫を堪能して、積丹岬の湯でゆっくりと風呂に浸かり、

行きと同じく余市から高速で札幌へ帰る。

子供らもすっかり寝入ってる。

お出かけの帰り、車で帰るうちに寝てしまい

家が近くなったら不思議と目が覚めるあの現象。

うちはマイカーの無い家だったからバス国鉄バスバスの乗り継ぎか、親戚の車に乗せて貰って墓参り兼祖母の実家で過ごすパターンだった。

その車の時も帰りはぐっすり寝込んで家の近くでなぜか目が覚めてたな。

何はともあれこれで2人とも海キャンプへ行った事になる。

あとはソロキャンプ。

海キャンプ7月末

嫁がソロキャンに嵌っていて暇あればキャンプへ行くようになった。

俺も一人で行きたいのは有るのだけど

①子供がいる今、キャンプに行くのも子供の背負う宿命ディステニーだと思うので基本は子供連れていきたい。

が、お世話で終わるのが子連れキャンプ。

まあ一度はやってみたいソロキャンプ

 

②キャンプ場は金がかかるのと「キャンプは海」だべ。

これは北海道特有らしいと聞いたのだけど

道民はみんな浜辺でキャンプする。知らんけど。

山や林間キャンプはあまりしなかったなぁ。

多分俺が思うに山でやると羆に襲われるからだと思う。

山怖いもん。ある日森の中で出会う熊さんは基本肉食性の羆だからな。

浜辺キャンプが多いらしい謎は探偵ナイトスクープにでも任せて

海だと磯遊びできるじゃん?カニとかタイドプールで小魚イソギンチャクだとか。

そんなの居ない?砂浜?なにそれ。

砂浜なんて女子供がスイカ割りしたり、砂ぼうずになって日焼けしに行くところじゃん?

 

その点、磯はスイカ割らなくても置く時に勝手に割れてたり

そのへんにウニアワビの喰いカス散乱してたり

港や魚屋の裏の匂いしたりね。

良いところねーじゃん。

ヨチヨチ歩きの頃から祖母の日本海の岩浜で柄杓持って遊んでた俺は

筋金入りの「岩Hammer」。おれがハマーじゃねーよ。

泳ぎ疲れてガクブルした身体を、夏の日差しで温まったでっかい岩に寝っ転がって温めて

でかい岩から海に飛び込んでオリハルコンの剣を光らせ、

フルーツ味のオキシガムを噛んでヒトデでブーメランして、カニと戦い

ウミウシを道路に一列に並べてロシアン轢殺したり。

砂浜じゃ海の中見えないし裸眼では泳げない。(イメージです)

それに輪をかけ森や林間なんかどんなアクティビティをするのかわからない。

 

なーんてキャンプの流れから「岩浜最高」を語ったけど、

祖母の家が海の目の前だったのでキャンプって小学生ではしたことなかった。

一度親戚に祖母んち近くの砂浜キャンプに連れて行ってもらったのだけど

砂浜でジンギスカン食っていざ寝ようとしたら突風であちこちのテントが

西部劇で転がる草のようになってて撤収。

結局小学生ではテント経験無し

中学生で近くの手稲山で担任引率のキャンプが一回。

大人になってからだね。本格的にキャンプスリープインテントは。

・・・・キャンプスキルない割に自分語りかよ

 

ということで7月末に積丹のいつもの砂岩混合浜に行ってきました。

まずは前日に捻挫した次男と潮負けする嫁を置いて長男と2人キャンプ。

積丹のココは基本砂浜なんだけど、ちょっと歩くと岩浜になっている。

砂浜でテントを張って磯遊びもできる良物件。

ただ時期的に混雑する場所でも有るのでみんなの休みとちょっとズラすと

結構空いてる。

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行ったときは日帰り2組だけ。

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なんだかんだ海と空と山がきれい。

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近くの神社に参拝して

日も暮れてきたので晩御飯。

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部活中学生は基本肉。つぎに肉。と米。

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密とは程遠い誰も居ない静かな夜。

港の街灯あるから場所によっては気付かないけど星空すげぇ。

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そして子供も寝た大人の時間。f:id:knivesyuki:20210831115514j:image

海、焚火、酒。

今度はソロでゆっくりしてみたい。

そして朝が来る。

朝飯も肉。恐るべし若さ。

そしてその後岩場へ向かう。

漢は岩場。

昨日沈めた網を見てみる。

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カレイの稚魚やゴダっぺの小魚獲れてた。でも基本リリース。

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これは「こんなのが採れるって言う遊び」の一環なので。

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早速潜るけど昨晩の風で海が荒れたのか透明度が一気に下がってる。

今まで厚田方面の濁った海しか知らないうちの子には透明な海を見せたかったのだけど

それは昨日限定になっちゃった。

昨日は綺麗だった。

取り敢えず素潜りさせて海の中の生き物を見せて教える。

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獲っちゃだめな貝
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獲っちゃだめな海の栗
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でもあまり興味がなかった模様。

ひとしきり泳いで体を洗い流して帰り支度。

 

子供が生まれる前までのここでのキャンプは

夜には少し戻って積丹町の銭湯で体洗い流して

手作り豆腐店で木綿を買って

昼に拾って乾かしておいた昆布で湯豆腐食べてた。

でも過疎化なのか銭湯は和菓子屋に変わり豆腐屋も無くなった。

けど、岬の湯ってのが近くにできたのでそこに行ってみることに。

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海水浴客対応で、入口には脚を水で洗ったりエアダスターで砂を落とす場所が有ったり

露天は日本海見渡せるし

かなり最高。

その後は積丹町の手前にあるジェラート屋でソフトを食べる。

ここは昔レストラン横にソフト屋が有ったのだけど

いつの間にかレストランに合併されてた。

昔、嫁が軽く熱中症でぐったりしてる時にここのソフトを食べて完全回復パーフェクトヒールした伝説のソフト。

と言うことで此処も鉄板。

ネコが溶けてました。この暑さだもんな。

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仔猫もいた。

 

基本インドアな長男もまあまあ楽しんだ模様。

本来は不便を楽しめる様に教えたいのだけど

最近の若者は「不便だから行かない」

になっちゃいそうで。

林間キャンプは俺的に教えれることがあまり多く無いのでやはり海になっちゃう。

まぁ次回は次男も連れてこよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドリンクタンクス使ってみた

結論。

所有欲を刺激するだけかな。

コスパと美味しさは缶ビールに軍杯。

ビアサーバーから注入するなら別として、500ml缶を3本、慎重に注いでキャンプに連れて行く。

キャンプ場でヘッドを交換してガスを注入。一杯分の泡を飲む。

飲み切るまでガス注入は2回から3回必要。

キャンプ2回半でガスがなくなったので6回から7回分のガス量です。

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ガスが切れたら再注入。そしたらまた泡地獄。

2〜3杯分ほど泡として消費が必要。

缶ビールのプシュグビグビプハーを横でやられると美味そうとは思うけどそこは我慢して

「俺のはちょっと違うぜグフフ」

あースゲェ。なにそれ!

・・・泡じゃん。

「2杯目はきちんと出るよ」

かんぱーい!プシュグビグビ

「見てこれ2杯目」

もう話題は別の流れ・・・

「あ、ガス再注入!」

え、そうやって注入するんだ

 

・・・泡じゃん。

 

と言う流れが必須。

あとは1.5リットル飲み干す人は

再度ドリンクタンクスにビールを注ぐ儀式が必要です。

大体これの他に繋ぎの瓶ビール持って行くから

ぶっちゃけなくても良い。

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買って失敗な商品では無いけど

あるから使わなきゃ商品になる確率が8割。

参考に。