夏雪式のブログ

転生したら世界がカレーだったからアウトドアする。訳がわからないが取り敢えず鶏肉を焼く

サンマとオレンジご飯の大冒険

「第一回!愛媛王選手権!

愛媛王に俺はなるッ!」

 

ドン!

 

お品書き

サンマとオレンジジュースの炊き込みご飯

チキンのオレンジジュースの煮込

 

冒険だぁ!!!

 

「用意するのは

●米四合

●水 400cc

●オレンジジュース300cc

●サンマ 二尾

●生姜 微塵切り

●しょうゆ 大さじ四

●酒 大さじ四

●熱湯っ」

 

なんかあり得ない組み合わっぽいんだけど・・・

戻るなら今のうちだけど・・

 

「米を研いで水気を斬り、釜に入れて

水とオレンジジュースと酒としょうゆを入れて混ぜて置く。

サンマは打ち首の上、胴を真っ二つに叩き切り、

尻尾の周りに切れ目を入れておく。

流水で血合いを洗い流す。

熱湯を廻しかけて湯引きする。

そして豪快に釜に放り込む!」

 

 

「なんだこの間違って色を塗った子供の絵のような、

良いのか?これ公開して。

何かの法に触れないのか

 

「炊飯 スイッチ、オーン!」

 

「スイッチ入れたら 前もって準備しておいた

鶏もも肉 1枚

●オレンジジュース 150cc

●水 150cc

●ニンニク微塵切り

●バター

●塩コショウ

●白ワインか酒 少々

●冷凍ミックスベジタブルとブッコロリー を並べる。」

「もも肉に塩コショウして揉む!

フライパンでニンニク微塵切りを炒める。

そこに鶏肉を皮から入れて炒める。

両面軽く焦げ目が付いたら水とオレンジジュースと白ワインを注ぐ。

 

うらがえしたりしながら蓋をして弱火とか中火とか

難しい事は置いておいて

とにかく煮詰まるまで煮込む。

 

冷凍野菜は小皿にいれワインをふって

バターひとかけらと塩コショウして ラップしてレンジでティン。

皿に盛り付ける。

オレンジソースがドロリとなってきたら

バターをひとかけら混ぜ込んで風味を付けて 皿に盛りつける。」

 

「愛媛ご飯が炊き上がった!」

まずサンマの骨を外す。 腹骨もザックリとる。

「よーくかき混ぜ、しばらく蒸らす。」

 

じゃあその間、立派な愛媛にんになるため、

オレンジジュースを飲んで

冬はやっぱりさび〜な〜 と叫んで置く。」

 

「蒸らし終わったら茶碗に盛り、青ネギの小口切りを散らし

白ごまを振り掛けて完成!

 

うおーーーーーーーーー 美味そーーーーー!!

 

「ツッコミ所あり過ぎて 何処から突っ込めばいいかもう解らないわ。

大体愛媛という割にミカンじゃなくてオレンジってなんだよ」

「よーし!愛媛王になるぞー!!!

テーブルにひまわりが咲いたようじゃないか!

頂きま〜す。」

 

「聞いてんのかよ」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

俺、愛媛王は諦める

やっぱり俺は道民でいいや

 

サンマご飯は釧路のmooのさんまんまがいいなぁ

 

「大体日本の蜜柑(ネーブル系)じや無くて外国のオレンジ だと何度言えば・・」

 

ポンジュースだったらきっと美味しかったんだろうなぁ。

そうか!バレンシアオレンジなら三食これでも平気だ!

 

バレンシアオレンジ米の飯食べねぇだろ!

大体バレンシアオレンジ人なんていねーよ!

 

ご馳走様でした!   

ドン!

 

残すなよ! 釜の中身どうすんだ!」

 

そうか、愛媛ご飯を棒状に伸ばして、

焼いて醤油ダレを付けたサンマを巻きつければ!

 

「それ釧路のさんまんまだろ!

大体その喰い方なら大体の炊き込みご飯とあうだろ!

 

甘納豆の赤飯とサンマ!

 

「くっ! 強烈な蹴りを喰らった感じだけど

考えたら赤飯って炊き込みご飯じゃねーし。」

 

オレンジの酸味がキツすぎだから

オレンジ入れなきゃいいんだ!

バーン!

 

「全否定かっ! 愛媛にん失礼だろ!

「なんか色々とお前はもう冒険するな