夏雪式のブログ

転生したら世界がカレーだったからアウトドアする。訳がわからないが取り敢えず鶏肉を焼く

最後のワカサギ。多分。

3月の日曜日の早朝、天候や諸事情から延期になっていたワカサギ釣りに行った

朝7時前にガトキン横へ。来る途中あちこち氷が溶けててやばいかなと思ってたら

焼肉屋の前だけ残ってるレベル。

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そして誰もいない。

いつもはツアー業者のテントやらでいっぱいだけどゼロ。

誰も居ないのは氷溶けてやばいからかな?と氷の上まで下見に行く。

昨日誰かが来ていたらしく何箇所か穴が空いてて、氷の厚さはおおよそ15cm位

(写真忘れたのでテント撤収後で)

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大丈夫。俺の目視脳内定規ミクロマンが縦に1.5体分だと認識する。

氷の厚さからおそらく今日の日曜が最後になりそうな感じなので

昼に近づいて暖かくなる前に釣ることに決定。

ストーブまでは必要無さそうなのでとりあえずテントだけ張って次男と針を垂らす。

前回は妖怪針たらしだったけど今回は朝だから大丈夫。しらんけど。

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アマゾンで買った安い魚探では水深3.5mで底の方に回遊しているらしい。

しばらくすると次男に早速ヒット。自分の針に餌をつける暇もなく

次男の竿には次々当たりが来る。

今まで使用頻度の低かったワカサギ針外しの使い方を

ようやく教えれる(笑)

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餌のサシチーズとにんにく。どうやらにんにくの方に食いつきが多い傾向

数人が釣りに来て俺以外誰も居なくて、様子を聞きに来た。

氷10cm以下は歩けないんだよね格言残して行ったおじさん、参考にします。

今回は釣りももちろんだけど、何点か試してみたいものが有って

まず自作の結束バンド製の竿先を使ってみることに。

詳細はDIYでまた別の機会に。

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竿先が柔らかいので当たりを拾う。安い硬いと言われている竿も手で持っている分には

当たりを感じるけど、置き竿で比べるとぜんぜん違う。

まあ入れ食いの時は置き竿なんかする暇無い様だし、

竿を上下に振って誘ってる時は安竿でも当たりを感じるので

そこまで違いが出るのか不明だけど来た瞬間にガッと合わせてバンバン釣る人は

この繊細な感じが大事なんだろう。

俺はまだまだそこまで行ってないな。

 

それは置いておいてサシで渋くなって来たので赤虫を投入した。

まず左手で先曲がりラジオペンチも持って右手で針を摑んでペンチに挟む。

左手で針付きラジペンを保持した状態で

右手に先曲がりピンセットを持って虫をつまんで

ラジペンで挟んだ針をピンセットの虫に刺す

そのルーチンがものすごく面倒くさくてね。もう少し簡単なものは無いのかと。

両手に工具持って精密作業するのは結構たいへん。

もうヘッドマウントルーペでも買おうかと。脳外科手術する人みたいな奴ね。

 

さらにラジペンだと針を細い先でつまんでもそこを軸にくるくる回るわけだ。

回転させないためにはうまくアールの部分も含んで2点以上同時に摘まないと駄目。

なので結局左手で針をつまむのが確実なスタイルになる。

 

 

それはそうと餌付けには大根あればもう少し楽なんだけど持ってくるの忘れた。

輪切り大根のヘリに虫を持ってきて上から針をぶっ刺してそのまま大根を貫通させる。

ネットでこれを知った時、どういう思考ルートでこれに行き着いたんだろうと感心した。

 

ピンセットも先が細くて力加減によっては虫が潰れそうだったけど

キャンドゥで売っていたソロ焼肉用の小さいトングがベストサイズだった。

ミニバーベキュートング 商品番号:0321709

焼肉をつまむのに先端部がピンセットより幅広くなってるし、先端の挟む部分が板なので圧力が分散緩和されるので潰れることもない。

サシでも赤虫でも摘める。これは便利。

落としそうなので小さいネオジウム磁石をUVレジンでくっつけてテーブルにくっつくようにした。

穴のあるところで落としたものは

穴に向かって転がるという物理法則がある

 

 

あと今回秘密兵器ってのがこのwifi無線カメラ らくらくみるサーチ

らくらく みるサーチミニ CMS-WC1



本来は工事する時に壁の中などに入れて、携帯の画面でリアルタイムで見るカメラなのだけど

簡易防水製品を水に入れる気にもならないので

塩ビパイプの先に透明樹脂を貼り付けてパイプを水に突っ込む作戦。

問題点は「水は電波を遮断する」件。

風呂で携帯をいじってる時に手が滑って沈んだ際に接続が切れて

あ、そういえば電波って水を通らないんだと思い出した。

なので片方が開放されたパイプにしてやれば空間があるので電波が飛ぶかなと思って試作品作って実験しました。

風呂場で。

結果は「10cm以上沈めると電波が途切れる。」事が判明。

要はカメラ本体が水面より下になると途端に電波状況が悪くなる状態。

おそらく塩ビパイプの太さも関係あると思うんだけど

水で乱反射したり開口面積だったりまあ素人にはどうしようもない。

でも海で使った時は先だけ水に浸かってれば透明度高いので水中の魚が見えた。

なので2~5cmほど水に入れば魚が見えるかな?

・・と思ったが茨戸川の透明度と氷の下の光量じゃほぼ何も映らなかった

 

などと要らん事もしながら釣りをして

家から持ってきた熱々コーヒーでも飲みつつ

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10時半ころに切り上げて帰宅。

約60匹釣れました

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DIYと天ぷら編はまた次回。